昨年はウサギぬいぐるみの作り方を載せようと、夏ごろからウサギ関連書籍をいろいろ借りてきて眺めたりしていましたが、結局できませんでした。
『かわいいウサギの飼い方』という本を自腹で買ったりもしたのに・・・。
まあ、ウサギは干支に関係なく人気の動物なので、今からでも遅くないでしょう。なんとか今年中に・・・。
これは『鍋島知津子の動物のぬいぐるみ―実物大型紙つき』に載っている型紙で作った、ウサギのぬいぐるみです。首と前脚がジョイントでつながっているので、ちょっとしたポーズをつけることができます。
今の感覚では、こういう耳長ウサギは古めかしいかもしれません。私が作りたいウサギは、ネザーランドドワーフやホーランドロップのようなタイプです。
いえいえ、「古めかしい」だなんて、生きた化石じゃあるまいし、まじめに生きている動物たちに、そんな表現は失礼ですね。
ついそう思ってしまうのは、めまぐるしく流行を追い求めるペット業界のせいです(それに乗せられた私)。最新のウサギ本には、かつてもてはやされた、いわゆる「ミニウサギ」には全く言及がありません。
言うまでもなく、ぬいぐるみの作り方にも古い新しいは無関係です。
『鍋島知津子の動物のぬいぐるみ』は、私が動物ぬいぐるみを作り始めるきっかけとなった、素晴らしい本です。「初心者だけど本格的ぬいぐるみを作りたい」かつ「意欲がある」方々におすすめしたい本は、これ以外に知りません。
すでに絶版ですが、中古が安く出回っているようです(手放すなんてもったいないぞ)。
ところで今月は、松の内が明けたとたん、とあるデザイン会社から「あなたのタツノオトシゴぬいぐるみの写真を来年の年賀状に使いたい」というメールが舞い込みました。
えーっ、もう来年の話? ビジネス界ってたいへんだなあとびっくりするとともに、来年は辰年だとあらためて認識したのでした。
辰、いや竜のぬいぐるみもずっと作りたかったんですよね。竜よりも、ドラゴンのほうかな。ええい、妥協して恐竜でもいいや。
ひょろ長い竜も迫力あるけど、ドラゴンは太めでかわいいし、ゲームなどでおなじみだから、海外でも受けること間違いなし。
しかし・・・何事もとろい私。あれも作りたい、これも作りたいと思うばかりでちっとも実行が伴わないのです。
シンプルなウサギでさえ間に合わなかったのに、ややこしいドラゴンをちゃんと作る余裕があるだろうか?
こうなればもっと先を見据えて、巳(蛇)の次の午(馬)あたりに照準を合わせようかなと、竜をあきらめかけたこのごろです。
2011年1月29日土曜日
鬼も爆笑
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2 件のコメント:
こんばんは~♪
わー、やはりウサギ年ということで生まれましたね。
でもほんとに可愛くてリアル、今にも動き出しそうです。
ところで来年の辰年の予約がもう入るなんてビックリしました。おめでとうございます。
探している人がいるものですね。こんな奇抜な縫いぐるみは見たことがありません。さすがのルノさんと捜し当てた人ですね。
恐竜を作ろうという発想も凄いです。そして次の年は馬なのですね。そうそう私などはそのくらいの所を思っていて丁度いいかもしれません。再来年のことは鬼も気付かない事でしょうしね。(うふふ)
ところで、私事ですがこの度新しく布張り人形部門?のHPを開設いたしました。
ご案内申し上げるには余りにも未熟で恥ずかしいのですが、もしよろしかったら覗いてくださいね。
ありがとうございます。
このウサギの出来がいいように見えたとしたら、型紙のおかげです。
えー、さ来年は巳年でして、馬はその次なのです。トホホって感じ。
布張り人形サイト、先ほど堪能させていただきました。ただただ素晴らしいと感動しました。
どしーみーさんって寝るひまあるんだろうかと昔から思っていましたが、やっぱりスーパーパーソン?
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