裁縫にピンクッションは必需品です。
今では「針山」だの「針刺し」だのと言う人は減ったと思いますが、うちの国語辞典(1995年版)にはピンクッションという見出しがないのですよ。
それはともあれ、私もいくつか持っています。
四角いのはよく使う縫い針用、丸いのは待ち針用。
これは長い針や特殊針専用です。
今のところ手持ちの針で一番長いのが18センチ。
ブルーと茶色はフェルトを縫ってポリエステル綿を詰めました。
薄紫の針山は市販品です。かなり年季が入っていて、あちこちから髪の毛の先が飛び出しています。手首にはめることができるようについているゴムバンドは、すでにびろ~ん。
針刺しに人毛を詰めるのは、髪の油分で針が錆びないようにするためです。
ポリエステル綿でもしょっちゅう使っていればまず錆びませんが、長期保管には向かないようです。
昔、コーヒーの出し殻がいいと某手芸雑誌に書いてあったので、試してみたら、すぐに錆びてしまい、さんざんでした。コーヒーにも多少の油は含まれているし、完全に乾燥させたはずだったんですが、湿気を吸いやすいようです。
手首のゴムが伸びきっても、別に困ることはありません。手首にはめて使うことはまれですから。
ミシンかけの最中には、外したピンをいちいちクッションに刺す余裕はなく、そのへんに放り出します。
手縫いのときにはそうそう焦る必要はないけど、粗忽だから手首に針を刺したことが何度かあって、懲りました。
などと言いつつ、新たにゴムつきピンクッションを作ってみました。
いちごのケーキ(のつもり)とエクレア(どこが?)。
こちらはピンクのピンクッション。
って、単なるフェルトの象ぬいぐるみ(試作品)です。かわいそうに~。
2010年4月17日土曜日
針山
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2 件のコメント:
ルノさん、こんにちは。
先日私も久しぶりに自分用のピンクッションを作ってみましたので、お暇な折に見にいらしてください(^_^)
tamtamさん、こんにちは。
いいことを教えていただき、ありがとうございます。
実用的だし、デザインや色合いもすてきですね。私も作ってみたいと思います。
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