その昔、内職といえば、袋貼りか造花作りでした。
現代ではパソコンを使った内職が大はやり。詐欺に引っかかるケースもあるようですが。
袋貼りなら私もときどきします。
型紙を整理する封筒を作ることが主です。カレンダーやポスターなど、不要になった紙を折ってボンドで貼るだけの簡単なもの。
ぬいぐるみなどを送付する封筒も、たいていは手作りします。
大きさがまちまちなので、市販品では対応できないのです。
廃品利用ではあんまりなので、ハトロン紙を使います。
ハトロン紙といえば、昔は全紙を服の型紙作りによく使っていました。片面がつるっとして、裏はざらっとした、茶色の丈夫な紙です。
今ではハトロン紙なんて呼び方はあまり聞きませんね。クラフト紙のほうが通りが良いようです。
私が使っているのは両面ともざらっとしています。包装資材店などで一巻1,000円程度で売られています。大きな人形は段ボール箱で送りますが、そのときの包装にも使っています。
袋貼りは、二つ折りにしたクラフト紙を1枚と見なして、両側から折ってボンドで貼り、下を封筒ふうに切り取って貼り付けます。二重構造だから、かなりしっかりと出来上がります。緩衝材など入れなくても大丈夫です。
封筒の大きさは中身がぎりぎり入る大きさにしないと、定形外郵便からはみ出したり、料金がかさんだりします。その意味でも手作り封筒は自由に大きさを決められるので便利といえます。
2010年3月20日土曜日
袋貼り
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