2009年7月15日水曜日

ゴムの劣化

ひところハンティや柳腰亭下着などを作っていた関係で、ゴムひもの在庫が抽斗いっぱいあります。

パジャマゴムを取り出そうとしたら、ぐじゃぐじゃ詰め込まれていたもので、ほかのゴムももつれて出てきました。その中に透明ゴムテープのかけらがたくさんあるのです。長いのが1本だけのはずなのにヘンだなとつまんだら、べたっと指にくっついて気持ち悪~い。すでに伸縮性は失せ、ちょっと引っぱっただけでブチブチちぎれるありさま。

これを使ったハンティやレースのトランクスが数枚、未使用のまま保管されていますが、きっと無残な状態になっていることでしょう。チェックしたくもないけど。

この透明ゴム、9年前に買ったものだからもう寿命かなって気もするし、未使用なのにあんまりだとも思うし・・・。材質は熱可塑性ポリウレタン。「薄くて丈夫」が謳い文句であります。ふん。

天然ゴムの製品でも未使用のまま年月を経ると、劣化して使い物にならなくなります。

ゴムひも

右端のが普通の平ゴムひも。10m以上あるけど、白だったのが黄ばんでしまうほど古くて、伸びたら戻らないので今回一気に処分。
その隣が透明ゴムテープです。

カラーゴムテープはいろいろ用途がありそうと思って購入しましたが、結局白ゴムのほうが使いやすいので余ってしまいます。しかもカラー製品は白ゴムに比べて伸縮力が弱く、劣化も早いようです。値段は高いのにぃ。

整理した結果、ゴムひもの量は半分程度になりました。抽斗もいくぶんすっきり。
ゴムひもは少量ずつこまめに買うのが一番です。

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