2011年11月15日火曜日

ミニポメ

先日ポメラニアンのぬいぐるみを作ったのですが、いまいちポメラニアンらしさが足りないのは、被毛のせいもありましょうか。使ったのは長短(3~7センチくらい)の毛が入り混じったハイパイルとかいう布です。

本によれば、スピッツ系の毛は「開立」しているのです。パンクヘアってとこ。
長い毛が立つには、1本1本に硬さと強さが必要と思いますが、私は実際にポメラニアンを触ったことがなく、間近に見たことさえないので、どんな毛質かは知りません。写真ではけっこう柔らかに見えます。

合繊のファー布は、毛が長いと寝てしまうから、開立の雰囲気を出すのが難しいような気がします。

ポメラニアンも生後3か月ころまでは短毛です。2センチのファーで子犬を作ってみようと思い立ちました。
高さ10センチのお座りポーズ。豆柴の型紙を流用しました。

ミニポメラニアン

うーん、目と鼻を替えれば、猫にもなりそう。

毛は立つけど、長さが均一で密生しすぎているようです。ぬいぐるみ作りは最適の素材を得た時点で半分完成したといえるかもしれません。いやいや、最適でないものを使ってもそれらしく仕上げるのが達人の技だぞ。私もまだまだだですねえ。

3 件のコメント:

どりーみー さんのコメント...

こんにちは
すごい。ほんとに可愛くできていますね。
目鼻を換えれば猫にもなるんですね。

某メーカーの方は不運です。こんな作家を見逃したのですからね。

ルノ さんのコメント...

どりーみーさん、こんにちは。
お越しくださってありがとうございます。
犬だか猫だかわからないというところがずさんなので、もっと研究しなければと思います。

JAPANDESIGN.RU さんのコメント...

すごい!