昨日失敗した猫ぬいぐるみの頭ですが、新たに布をカットして作り始めました。
長毛猫なので、縫い代部分の毛をカットしています。
今回は、縫う前に目をくりぬいておくことにしました。そのほうが位置の確認をしやすいようです。
切り口にはかなりの量のボンドを塗ります。普通の水溶性ボンドで、写真は塗った直後なので白く見えますが、乾くと透明化します。
ちなみに頭の型紙は、ラグドールとほぼ同じです。
頭を縫い合わせたあと、目の位置を確認して、たぶんもう少し大きく切り広げ、縁にさらにボンドを塗って、その上から黒のアクリル絵の具と透明なコート剤を塗ります。アイラインのようで、猫らしくなります。
黒い布は型紙を写したり印(しるし)をつけるのに苦労します。ニット系は特につきにくいようです。
以前はピンクや水色のチャコペンシルを使っていました。これは粉だからたやすく落ちて、掃除機をかけたらほとんど見えなくなります。
今はチャコエースというペンタイプのマーカーの白を使っています。水で消えるもの、時間が経つと消えるものなど、幾種類かあるようです。印つけから縫い始めまで数週間かかることもあるので、水で消えるものを利用。
サインペンタイプだから描きやすいけど、やっぱり薄くなりやすく、縫いながらときどき型紙を当ててチェックしたり、けっこうたいへんです。もっとしっかりつくものが欲しいけど、裁縫の現場では、印なんて大まかでいいものだし、消えにくいと困るということで、なかなか希望にそうものが見つかりません。
その点、白や薄い色の布は鉛筆が使えるから楽だし、経済的なんですよねー。
見た目は黒猫のほうが迫力あるから、出来上がったときの満足感も大きいと思うんですけど。
2010年3月12日金曜日
猫の頭
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2 件のコメント:
友人の娘さんが結婚されることになり、
ウェディングキャットを贈りたいと思い
ネットを探し回ってルノさんのサイトにたどり着きました。
型紙や作り方まで公開していてくださり大変感激・感謝しつつ、早速製作開始しあとは衣装だけになりました。
素人なので細部の出来は我慢してもらうしかないのですがグラスアイを使った目の部分にどうしても違和感が残ります。
そして訪れたルノさんのブログで目の作り方の秘儀(?!)を知り「ああ~、そうだったのか!」とアハ体験…。
今からではもう時間がなくて作り直せないので飛び出した目の猫ちゃんを贈るしかありません…
次回作る機会があったらぜひ試してみます。
ルノさんのサイトでは大変お世話になりました。ありがとうございました。
こんにちは。
サイトをご利用くださいましてありがとうございます。
確かに、飛び出した目の部分が気になることはありますね。ただ、通常のぬいぐるみはそんなものといえばそんなものですし・・・。
そのウェディングキャットちゃん、いずれ公開なさるのでしょうね。だったら楽しみです。
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