tag:blogger.com,1999:blog-10698589162783172602024-02-07T11:11:16.233+09:00ミシンと日傘クリエイティヴな人のクリエイティヴな日常。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.comBlogger80125tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-69775624448242601492019-09-05T11:54:00.001+09:002019-09-05T11:54:37.912+09:00お知らせご訪問ありがとうございます。<br />
当ブログは閉鎖します。6年以上無投稿だったので、遅すぎたくらいです。<br />
自分のページからリンクしている記事もあるので、それらを整理し、検索されなくなってから削除する予定です。<br />
所持ブログは猫目だけになりますが、これもいつどうなるやら・・・。<br />
ウェブで生き残るって、タイヘンなんですよね。<br />
<img alt="白薔薇" border="0" data-original-height="480" data-original-width="640" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgnZu78PAzckX4NEAQb6fjZ2Mo7NhRO3pgaENw-ZhtYMhP8P2bPzVjf60acuzqLqXIPQ4yvzTFHvYFNOs9Hzp6-LZ9Pd_aQmV3pG1Mh3APwOmu_goZQ3Tvrul46AkgZcCnSvM44dT65Fkx0/s320/rose_bud.jpg" title="" width="320" />ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-35021258874474072392013-06-20T08:11:00.001+09:002018-09-03T12:16:25.605+09:00ハンチングの謎ずっと以前、受注制作も手がけていたころの話です。<br />
人形用のハンチング帽を作ってほしいとの依頼がありました。<br />
実は私、ハンチングについて、キャスケットがぺしゃっとなったようなもんだという認識でいたから、そういうふうに作りました。お客様に写真をお見せしたところ、OKのお返事をいただいて、一件落着。<br />
今思えば、事前調査が足りんというか、プロ意識欠如だったかなー。いや、全くお恥ずかしい。<br />
<br />
その後、<a href="http://sew-ing.com/">るんるんソーイング</a>という裁縫サイトに子供用キャスケットの作り方を載せたとき、いちおうハンチングについても調べたんです。というのも、そのサイトには英語版も併設しているから、キャスケットとハンチングは似たようなものか、どういう違いがあるのか、知っておこうと思いまして。<br />
しかしながら、よくわかりませんでした。<br />
<br />
手持ちの英和辞典で"hunting cap"を引くと、『競馬の騎手がかぶる帽子と同じ型の、ビロードの狩猟家用帽子。いわゆる鳥打ち帽(ハンチング)とは異なる』という意味の記載が。<br />
じゃあ我が国でハンチングと呼ばれているものは英語でなんというんだ。その疑問への解答は得られずじまい。<br />
ちなみにキャスケット(casquette)はフランス語で、前ひさしのある帽子のこと。ハンチングも含むようです。キャスケットを英語でどう呼ぶのかは不明で、英語版には単なる"cap"と表記しました。<br />
<br />
さらに歳月は流れ、このたび『<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4579109090/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4579109090&linkCode=as2&tag=nunobook-22&linkId=692e24fa4d5f7610ad06f9e344413155">ファッション工芸講座 帽子 基礎編</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=nunobook-22&l=am2&o=9&a=4579109090" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />(文化服装学院)』という本を手にする機会を得ました。<br />
これは、帽子の歴史、分類、素材、用具、作り方テクニックなど、帽子について網羅した、なかなかすごい本です。<br />
型紙を作るにしても、丸い頭に平面の素材をそわせるための理論まで詳解していて、応用が利くようになっています。高度な内容だから、基本的にプロのための書物といえましょうが、縫製の基礎ページでは、針の持ち方からボタンのつけ方まで懇切丁寧な説明があり、初心者でも本格的な帽子作りに取り組みたい人には役に立つでしょう。<br />
<br />
そこにハンチングの作り方も載っていまして、おお、そうだ、これを父の日コンテンツにしようと、膝を打つ。<br />
<br />
さっそく例図のとおり型紙を引いて試作しました。でもなんとなくシルエットが意にそわず、自己流で改変(改悪?)にチャレンジ。丸みを強めていせ込みを省略しましたが、長さがちぐはぐになったので、ほんの少しだけいせ込みする必要があるというハンパな仕様です。無理やり縫ってしまえるから問題はないでしょうが。<br />
<br />
そしてページ作りに取りかかりました。<br />
英語ページも当初は"Hunting cap"というタイトルで書き始めたのですが、そこで思い出した過去の出来事。それまで棚上げになっていた「ハンチングは英語でなんというのか」を、今度こそはっきりさせる必要が生じたのです。<br />
<br />
現在の情報量は、昔(キャスケットを作ったころ)と比べると飛躍的に増加していますが、そのためにかえって探しにくい面もあります。<br />
"hunting cap"で検索しても、いかにもハンチングな画像は日本語ページばかり(このことは、hunting cap とハンチングが別物という説を裏付けているような)。が、それは単に検索者が日本語ブラウザや日本語パソコンを使用しているせいかもしれないと、英語のページだけに設定し直しましたが、日本語ページが多いのは相変わらず。検索機能ってそんなに向上していないんですかね。<br />
<br />
ともあれ、やっと見つけたのが、"flat cap (flatcap)"もしくは"cloth cap"・・・平たい帽子に布帽子。ふーむ。イギリスではそう呼ぶのです。スコットランドでは"bonnet"・・・ボンネット。えー? こりゃ、混乱するわ。<br />
もともとはつばのないベレー帽みたいなものだったらしく、17世紀ころのロンドンの労働者階級の象徴っぽいアイテム。鳥打ちや狩猟などの貴族趣味とはかけ離れているじゃない。<br />
<br />
とはいえ、日本語Wikiには『ハンチング帽(ハンチングぼう、Hunting cap)は、19世紀半ばからイギリスの上流階級で用いられるようになった狩猟用の帽子』とあって、日本人にとって一般的なハンチングの写真が掲載されています(しかしその画像は、英語Wikiの"flat cap"にあるものと同一だぞ)。<br />
先の『ファッション工芸講座』にも『正しくはハンティングキャップ。19世紀末に英国の上流階級の人々が狩猟用ジャケットと同じ素材で製作したものが一般に広まり、1930年ころ流行した』と。詳細な書かれ方から、出典はしっかりしていると推測されますが、おかげで謎が深まってしまいました。<br />
私個人は、英和辞典と英語Wikiのほうが信頼性が高いと思うんですけどね。<br />
<br />
それやこれやでモタモタしていたので、結局今年の父の日には間に合いませんでした。<br />
来年のために・・・<a href="http://sew-ing.com/toriuchi.html">ハンチング作り方</a>。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEimQL_TNuGh5A8CCEWt1y7Y3I4lSkUdJ__VkrJtY2yc3zibS2euKcEO-J8hFJ6_dUFRrgTQymduNCj_pPj4GQsdvmSOSOI3oK-yC4uZ9R7zFkerHu9QGBmIDIBXniaY5spdptl3ys6Qhzw0/s1600/hunting.jpg" imageanchor="1"><img alt="ハンチング帽" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEimQL_TNuGh5A8CCEWt1y7Y3I4lSkUdJ__VkrJtY2yc3zibS2euKcEO-J8hFJ6_dUFRrgTQymduNCj_pPj4GQsdvmSOSOI3oK-yC4uZ9R7zFkerHu9QGBmIDIBXniaY5spdptl3ys6Qhzw0/s400/hunting.jpg" title=""></a>ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-39498032937888364892013-06-19T13:59:00.000+09:002019-09-08T19:33:32.191+09:00ミニかごこの記事には、小さな人形用バスケットの作り方を解説していましたが、<a href="https://craft.nunodoll.com/chibi/kago.html">チビドール かご</a>のページへ移しました。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg2j_fvb3LLtgl4xW97apXVL9h3N23Oz-WLUPBxmXaCuCIRCaKzAizHEfV0Ns1kyTpdDH5WlAP9oA8B0FO9LsF9znoiZIVex7wUmOWF76dNFaieDrw2pWMXPORj6M2E25vYI34whryjxIZY/s1600/kagoningyo.jpg" imageanchor="1"><img alt="チビドール" border="0" data-original-height="400" data-original-width="400" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg2j_fvb3LLtgl4xW97apXVL9h3N23Oz-WLUPBxmXaCuCIRCaKzAizHEfV0Ns1kyTpdDH5WlAP9oA8B0FO9LsF9znoiZIVex7wUmOWF76dNFaieDrw2pWMXPORj6M2E25vYI34whryjxIZY/s320/kagoningyo.jpg" title="" width="320" /></a>ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-56594913286450449602012-09-29T19:21:00.000+09:002018-09-03T12:02:01.463+09:00パンダかわいいか日本犬の作り方と型紙を載せます。などと宣言しておきながら、実はその直後につまづいてしまいました。<br />
<br />
実践ではもう少し短い毛のほうが向いていると思ったのですが、我が家にある白いファー布はほとんどが中~長毛。近くの手芸店へ行き、短毛で縫いやすそうな製品を見つけて買ってきました。<br />
家で広げてなでているうちに、ん? この手触り、なんだか覚えがあるような・・・。<br />
<br />
そして思い出しました。<br />
以前その店で買い、きめが粗くて毛が抜けやすい<a href="http://nunodoll.com/nuigurumi/white.html">粗悪品</a>だとして、取りのけて別管理していたファーと同じものだったのです。<br />
何かに使えるかもと、捨ててはいなかったので、在庫はたっぷりあります。それをすっかり忘れていたのです。<br />
<br />
もう、自己嫌悪でめげてしまいました。<br />
<br />
日本犬は良い素材が手に入るまで棚上げです。<br />
<br />
が、転んでもタダでは起きないワタクシ。気を取り直して、突如パンダのぬいぐるみを作り始めました。<br />
前々から母にパンダが欲しいと言われていて、ヒマになったら作ってあげるよと答えておきながら、手をつけていなかったのです。<br />
売り物にはならない粗悪ファーでも、身内ならかまわないや、と。<br />
<br />
それにパンダって形がシンプルで特徴的だから、簡単に作れそうな気がしたんです。<br />
実際には色分けして縫うのが面倒で、チョチョイのチョイというわけにはいかなかったけど、比較的短時間でできあがりました。<br />
<br />
いちおうパンダに見えると思うんですけど。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgJZeoDI7TMtqVuGuNy7k3lHlyHWe2daooXJIkl2rJIp8kP39LX90ifMRYXSkvO1eBHryuXLBGHvj4pFm3jliFuLvAtZqx0BvRmV5VDdjjucVcYprD7H37rXB1OEqO_zQww9hrcetFzRX-T/s1600/pandabag.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgJZeoDI7TMtqVuGuNy7k3lHlyHWe2daooXJIkl2rJIp8kP39LX90ifMRYXSkvO1eBHryuXLBGHvj4pFm3jliFuLvAtZqx0BvRmV5VDdjjucVcYprD7H37rXB1OEqO_zQww9hrcetFzRX-T/s320/pandabag.jpg" width="320" /></a><br />
<br />
背中はファスナー開きで、小物入れになってます。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMWzIas9yN2rD2aYcTDIEh-AmeHHiv91e9imeIVWngBSL5mgHLi5SDEzGE5Oc8CMlAN41RMzVg6zj7f_9dKA50pXC2vIsVlLn9Ihb5PxQoFFuDnHTjOurH5EUQiD4Y2L2J5WCyRjGf9Mqh/s1600/pandaback.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMWzIas9yN2rD2aYcTDIEh-AmeHHiv91e9imeIVWngBSL5mgHLi5SDEzGE5Oc8CMlAN41RMzVg6zj7f_9dKA50pXC2vIsVlLn9Ihb5PxQoFFuDnHTjOurH5EUQiD4Y2L2J5WCyRjGf9Mqh/s320/pandaback.jpg" width="320" /></a><br />
<br />
黒いラインの位置などを改良して、作り方を公開するつもりです(予告ばかりで、実行はどうなってんだ?)。<br />
<br />
ところで、パンダはかわいいカワイイと絶賛されていますが、いったいどこがかわいいんでしょう。<br />
<br />
丸顔に丸い耳、ぶっとい手足など、かわいい要素はいくつかあげられます。<br />
あの脱力系のパンダ座りに癒される~って人、多いでしょうね。食べるときに手(前足)を使うのも、かわいく見えるしぐさかな。<br />
<br />
でも一番は顔でしょうか。目のまわりの黒い部分が、遠目には目のように見えて、しかもそれがたれ目っぽいので愛嬌があるんですね。微笑んでいるような口元もグッド。<br />
<br />
反面、その黒ブチ、ドクロみたいで不気味に見えることってありません?<br />
<br />
『<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4870319128/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4870319128&linkCode=as2&tag=nunobook-22&linkId=4521cb2c14e17e680bc898e11e662a0d">手習いパンダ</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=nunobook-22&l=am2&o=9&a=4870319128" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』は、パンダをモティーフにした手芸やクラフト作品の作り方を集めた本です。切り取って使えるペーパークラフトなどもついていて、パンダ大好きさんなら、のぞいてみて損はないと思います。<br />
ただし作品の一部には、もろドクロって感じのものも混ざってますよ。<br />
<br />
などとイジワルな見方をするのは、私のパンダがいまいちかわいくなかったから、だったりして。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-5247394031372361292012-09-24T20:19:00.001+09:002018-09-03T12:19:13.911+09:00日本犬<br />
我が家にはテレビがありません。たまにラジオをつけて天気予報など聞くけど、週に2、3度、数分間です。倹約のため今月から新聞購読もやめました。ネットにつなぐのは1日2回くらい。<br />
もはや世捨て人ライフ。<br />
<br />
それじゃあ時間が余ってしかたないでしょ。心おきなく創作活動に専念できるね。・・・ですって?<br />
<br />
そんなもんじゃないですよー。何をしているかわからないうちに1日が終わってしまうのです。<br />
人形作りは長いこと休止中(も同然)だし、猫ぬいぐるみをライフワークにしようというもくろみは挫折しかかってるし、ブログはあれこれ滞ってるし。<br />
<br />
初心に帰って基本的で易しいものからやり直し、少しずつ自信をつけていくべきなのかな・・・とも思います。<br />
<br />
そんなとき、携帯電話のコマーシャルに出ている白い犬が人気だと耳にしました。その翌日、友人と電話(一般加入電話)で雑談中、ついでに尋ねてみたのです。「ねえねえ、ドコモの犬ってどんな感じ? かわいいの?」<br />
すると「あれは北海道犬でカイくんという名前だよ」と教えてくれました。「北海道だから、かわいいってわけじゃないけど」とも。<br />
<br />
北海道でカイとはねー。<br />
「北海道犬だからかわいくない」とは偏見かもしれないけど、だいたいが日本犬の成犬はかわいいってイメージには遠いようです。勇壮とか、りりしいとか、野生的とかがほめ言葉でしょうか。<br />
<br />
あらためて画像検索すると・・・ドコモの犬なんてドコにも居ぬ。あれはソフトバンクだったんだぁ。<br />
間違えても話が通じるんだからスゴイよね。あるいは、無知を笑っちゃ気の毒だと話を合わせてくれたのかしら。<br />
<br />
ところで、私が最初に作った本格的な犬ぬいぐるみはチワワです。『<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4579109465/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4579109465&linkCode=as2&tag=nunobook-22&linkId=63856dc029fe84064ee23e7dfa5cac87">ハンドメイド・ドッグ</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=nunobook-22&l=am2&o=9&a=4579109465" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』(小柳英美/文化出版局)に載っていた型紙を参考にしました。<br />
この本には等身大でリアルな犬のぬいぐるみの作り方が載っています。どれも小型の洋犬です。パピヨン、トイ・プードル、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークもこの本からアレンジしました。ずいぶんとお世話になった気がします。<br />
ただ、型紙のパーツは多く、難易度は高めです。ひとつ作ると、けっこう疲れます。<br />
<br />
次に手がけた紀州犬は一から型紙を起こしたオリジナルです。だから日本犬は私のぬいぐるみ作りの原点だと思っています。<br />
そのとき作った型紙を検分すると、途中であちこち変更を加えたので、どれが正しい線なのかわからず、一部は紛失していました。しかたなく、また初めから書き直して、あのときの紀州犬と同じ感じに作ってみました。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_gDJoLGozPuv4fZWY21iiV11t3hAWwWsJGv039AbmNBby1iVKlNMQ-jsXO24JIHJ3pG2MD6kO0OdRCMfA9JXtBvO9Ohyphenhyphenb97ANDbZeLNHAp9gMstAD97zhAtGTZj-5FCxMOKNTjlxJmKlg/s1600/white_dog.jpg" imageanchor="1" style=""><img border="0" height="240" width="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_gDJoLGozPuv4fZWY21iiV11t3hAWwWsJGv039AbmNBby1iVKlNMQ-jsXO24JIHJ3pG2MD6kO0OdRCMfA9JXtBvO9Ohyphenhyphenb97ANDbZeLNHAp9gMstAD97zhAtGTZj-5FCxMOKNTjlxJmKlg/s320/white_dog.jpg" alt="白い日本犬"></a><br />
<br />
形がシンプルだから、初心者にも比較的簡単に作れるんじゃないかなと思います。<br />
もう少し改良を加えて、作り方ページをアップするつもりです。日本犬に興味をお持ちのかたはご期待くださいませ。<br />
<br />
日本犬はどれも同じような形です。紀州も白い北海道も白い秋田もぬいぐるみにしちゃえば、区別はつきません。<br />
むろん各犬を仔細に観察すると違いはいろいろありましょうが、ぬいぐるみなんておおざっぱなものですからね。<br />
甲斐はほかの日本犬よりもシャープなフォームでかっこいいと思いますが、適当な素材が手に入りにくく、作るのは無理でしょう。<br />
<br />
なお、土佐や狆、日本テリアに日本スピッツなども、いちおう日本犬ではありますが、外モノからの派生だから別扱いされています。<br />
真の日本犬は、立ち耳立ち尾で短毛の、昔からいた種類だけで、天然記念物に指定されています。そこかしこで見かける柴犬が天然記念物だなんて、なんとなく納得いかないんですけどね。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-11621642354191799452012-05-26T11:31:00.000+09:002018-09-03T14:43:52.839+09:00ブラトップカップつきのキャミソールやタンクトップが人気と聞きました。<br />
<br />
ブラにタンクトップを重ねると、肩ひもがずれて見えたり、デザインによっては、わきの下からブラがのぞくことだって・・・。そういう心配がない分、便利です。<br />
<br />
価格も手ごろだから、ひとつ買い求めて、どういう構造になっているかチェックしましたら、スポーツブラみたいな感じで肩部分がないものにカップがついていて、表のタンクトップとは襟ぐりとアームホールの一部でつながっているだけなのです。ブラ部分の裾は浮いています。<br />
<br />
自分で手作りできるかもと、トライしました。使った素材は綿ジャージー(いわゆるTシャツ地)で、裏がタオル地みたいなループになっていて、夏にぴったり。<br />
<br />
手芸売り場でカップを買ってきてジグザグステッチでつけ、アンダーバストにはストレッチレースを輪にして縫いつけます。<br />
前中心には伸び止めのため、接着芯を貼りました。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiy_96iat1AwvJMWXkApeXbPbNl2uFNUItaqzYHqSGFOZfEuwxJmTEc5-to3CFFi4G1wzx0G-efkpEa-ZF0IUJHnAz716tSB1anYVEjBgmLtU1rhAYVJuAGYfvoVtdbiDpb9qiYJBSTvqTh/s1600/bracup.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiy_96iat1AwvJMWXkApeXbPbNl2uFNUItaqzYHqSGFOZfEuwxJmTEc5-to3CFFi4G1wzx0G-efkpEa-ZF0IUJHnAz716tSB1anYVEjBgmLtU1rhAYVJuAGYfvoVtdbiDpb9qiYJBSTvqTh/s320/bracup.jpg" width="320"></a><br />
<br />
これを普通に縫ったタンクトップと重ね合わせて、縁取りをします。<br />
<br />
実際に着てみたら、アンダーバストがゆるくて、胸が揺れ動いてしまいます。幅広のレースに替えました。<br />
<br />
ネックホールの縁取りをもう少しきつくすべきだったけど、ま、こんな感じです。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh64Yrh0UG0Oj8PtOa_uJgekwGBQYrOJm2CEePlQ2CqdDYZZg4uzUakh-qEwVvN3WnVnjftp_fdiF9xCbBIeca4h8N0WL-dfcHZmtPc1P6uw6Yh5nJUbHiFJFNnJg3DHliCjbgmalY32hA_/s1600/bratop.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh64Yrh0UG0Oj8PtOa_uJgekwGBQYrOJm2CEePlQ2CqdDYZZg4uzUakh-qEwVvN3WnVnjftp_fdiF9xCbBIeca4h8N0WL-dfcHZmtPc1P6uw6Yh5nJUbHiFJFNnJg3DHliCjbgmalY32hA_/s320/bratop.jpg" width="320"></a><br />
<br />
ゆったりしてるから、部屋の中でくつろぐときにはいいけど、外出はジャケットを羽織ったとしても不安です。<br />
うまくできたらハンティに作り方を載せたかったけど、ちょっと無理みたい。できばえのわりに費用がかかるし、市販品を買ったほうがずっとましだと思います。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-41673844016356780612012-05-25T17:43:00.000+09:002018-09-03T14:44:43.722+09:00猫目異変左右で目の色が違う猫(オッドアイキャット)は、白系統の被毛に時折付随して出現するようです。まれに、青目側の耳に障害を持つ子もいるそうで、左右の違いによるほかの部位への影響は興味深いものがあります。<br />
<br />
ずっと以前、ごく小さなオッドアイ猫のぬいぐるみを作ったことがあります。<br />
それでグラスアイが半端に余ってしまい、ちょっともったいなく感じました。もうひとつ同じ大きさでオッドアイを作れば解消するのですが、あまりそんな気にもなれません。<br />
<br />
その後、ブルーとオレンジの目を持つ大きなオッドアイ猫を作ったときは、自分で目を塗りました。手持ちの目がやや大きめかなと思ったけど、ちょうどよい大きさの目はグリーンしかなかったのです。<br />
目を塗り替える際は、除光液などで塗料を拭き取り、ネイルカラーやアクリル絵の具で塗り直します。猫の目は透明感があるほうが良さそうですが、実はぬいぐるみに関しては不透明なほうが見た目が落ち着く(場合がある)のです。以前使ったネイルカラーはそのへんがいまいちでした。<br />
<br />
それでアクリル絵の具を混ぜ合わせて塗ろうとしましたが、どんなに調合しても狙ったイメージになりません。<br />
困り果てて、ふと、古い水彩絵の具があったことを思い出し、使ってみることにしました。ちょっと固まりかけていたけど、意外にこれが正解。単色でいちおういい色が出ました。<br />
目の土台がプラスティックだと、水彩絵の具はつきませんが、その目は木製なのです。絵の具が乾いたあと、透明ニスでコーティングして、どうにかぬいぐるみが仕上がりました。<br />
<br />
その猫、ちっともかわいくできませんでした。目が小さいのもいけなかったと思ったけど、面倒で押入れに放置していました。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiY-XOPOhmK6eL9PqPvqx8sgG8eSfNvI1kEs_H5vuTFq9qBfdXS2DwtdAYY0GJFtijajAynYzg6CemGJQGlfHuvde2f4ueMTVRVgJ8Qp-WFNN8OFn9WkDZs98sJyRFIA6GvDxeTQb5gNXjl/s1600/oddeye1.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiY-XOPOhmK6eL9PqPvqx8sgG8eSfNvI1kEs_H5vuTFq9qBfdXS2DwtdAYY0GJFtijajAynYzg6CemGJQGlfHuvde2f4ueMTVRVgJ8Qp-WFNN8OFn9WkDZs98sJyRFIA6GvDxeTQb5gNXjl/s320/oddeye1.jpg" width="320"></a><br />
<br />
<br />
あるとき、別のぬいぐるみを取り出したついでに、そのオッドアイ猫が目に入り、思わずギョッとしました。目の色が変なのです。<br />
よく見たら、絵の具で塗った部分がはがれかけていました。やっぱり水彩絵の具では安易だったんですねえ。全く考えが浅いんだから。<br />
<br />
やむを得ず、目を取り外して(ワッシャー方式だから、分解して中身のわたを出さないと外れないのです)、大きい目に付け替えました。<br />
左がはがれた目、右が新しい目です。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0LfIviYaQjn7UwyDQ8LhGkjuyKgNnqHm21jlmwSG6dNGuk_hZqfzMa1AMBkEycqVF2rZ7pUiIQAxkt_oci8Cwy5hIUAd1lnRcvkoN4iTs17NomHg-TUisQOqTyRCwVHKa_nIgRyxjggyY/s1600/oddeyes.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0LfIviYaQjn7UwyDQ8LhGkjuyKgNnqHm21jlmwSG6dNGuk_hZqfzMa1AMBkEycqVF2rZ7pUiIQAxkt_oci8Cwy5hIUAd1lnRcvkoN4iTs17NomHg-TUisQOqTyRCwVHKa_nIgRyxjggyY/s320/oddeyes.jpg" width="320"></a><br />
<br />
ついでに耳も大きくして、前よりはいくぶんましになったような気はするけど、苦労したわりには・・・。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhG6mgKq96NslObSNbLprWCZrUGVYjfgNtlzv6UllL0_96oEqGEio1nQmxsWu4zWSbFEvf57CDOrcJFnSt2Z3QSfm9FLwjD1p8MUPAKpjdwd5BrwSVgS3f357hrQfsPHgVD_3Mx0-w10AFb/s1600/oddeye2.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhG6mgKq96NslObSNbLprWCZrUGVYjfgNtlzv6UllL0_96oEqGEio1nQmxsWu4zWSbFEvf57CDOrcJFnSt2Z3QSfm9FLwjD1p8MUPAKpjdwd5BrwSVgS3f357hrQfsPHgVD_3Mx0-w10AFb/s320/oddeye2.jpg" width="320"></a><br />
<br />
猫の顔って、なかなか難しいものです。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-44813525130502082722012-02-29T13:45:00.002+09:002012-02-29T13:46:07.051+09:00しつけが悪いぬいぐるみを縫うときに厄介なのは、布がずれることです。<br />
<br />
厚手の布やすべりやすい合皮などでは、待ち針をきちんと打っても、しばしば縫い目がずれてしまいます。待ち針は斜めに刺さるから、その分を考慮してはいるのですが、ミシンがけの最中になぜかずりずりと動いてしまうんです。<br />
とりわけ毛足の長いファー布などでは、裏側は完全に布から外れて毛だけを縫っていた、なんてことも起きたり。<br />
<br />
厚手の布がずれないようにするアタッチメントを取りつけたこともありますが、非常に縫いにくくて、数回使ったきり、しまいこんでいます。<br />
<br />
結局、面倒でもしつけをかけて縫うのが最短かな。いや、そうとも限りません。<br />
<br />
しつけをかけるときは縫い線のやや外側を縫い、縫い線をミシンで本縫いするというのが一般的と思います。<br />
そこまではよろしいのですが、実際にミシンをかけると、かけた側は正しく縫えていても、裏側は縫い線からずれているということが、まま起こります。しつけがずさんで、斜めに糸が渡っているのです。全然しつけになっていない。<br />
<br />
たいしたずれじゃないと妥協して、しつけをほどこうとすると、これがまたたいへん。ミシンの針目がしつけ糸の真上にかかっていて、糸端を引っ張ればすっと抜けるという状況ではないのです。それは主に裏側で発生しますが、ときには表でも。<br />
しつけ糸なんてとっても細くて、狙っても真上を縫うのは難しいのに、避けたときに限って真上に来てしまうのは、皮肉なことです。<br />
<br />
わかってますよ。単に私がヘタっぴなだけ。<br />
<br />
最近ではしつけを地縫い糸(ミシン糸)で縫うことにしました。針目は小さく、一針一針垂直に刺して針を抜き、しっかりと糸を引き締めます。そしてその1ミリ内側をミシンがけ。しつけはほどきません。このほうが楽です。<br />
しつけをかけるのは、顔や脚の付け根など、細かい部分や、ずれたら困る要所要所くらいですが、そういう手間をかけるから、縫い上げるのにけっこう時間がかかってしまうのです。<br />
<br />
『鍋島知津子の動物のぬいぐるみ』という本で使われている方式は、縫い線を示さず、布を縫い代込みでカットして、布端をそろえて5ミリ内側を縫うというものです。<br />
この方法は慣れればやりやすいはずですし、縫い代の幅が統一されるから、きれいな仕上がりです。<br />
普通の洋裁にも応用できます。ミシンには目盛りがついていて、そのような縫い方ができるようになっていますから。<br />
<br />
ただし、何も印がない部分を縫うことにどうもなじめず、私には向いていないようです。<br />
私は縫い物に関して素人なのです。<br />
<br />
手縫いの基本である、玉結びと玉留め・・・これさえもちゃんとできないんですよね。<br />
玉結びを作れば、絶対に玉は糸の端っこにできず、余分な糸をはさみで切るはめになります。<br />
玉留めは縫い終わりの場所に針を当て、糸を巻きつけて抜くだけなのですが、いつもいつも針が浮いてしまい、これまた糸が余るのです。余った糸を結び直して大きな玉にするなど、なんだかんだと、もたついています。<br />
<br />
こんなふうに不器用な私ではありますが、結果的にモノができあがるんだから、たいしたことじゃないや。と、自分に言い聞かせています。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-70743832247263047182012-02-26T15:29:00.000+09:002018-09-03T14:46:11.982+09:00絹のマスクインフルエンザや花粉症のせいで、一年中マスク姿の人を見かけるようになりました。<br />
もっか普及しているのは不織布の使い捨て製品で、形も立体裁断やひだをとったり、芯を入れてフィットしやすくしたり。耳も痛くならないし、呼吸も楽だし、長方形でガーゼ製しかなかった時代に比べて、格段に進化しました。<br />
<br />
手芸店ではマスク用ソフトゴムひもも売られていて、手作りする人も多いみたいです。<br />
<br />
私も年中マスク派で、家にいるときもかけることがあるから、使い捨てマスクはちょっと不経済。<br />
家で使う分は、自分で作ることにしました。いくつかあれば、洗濯して使い回せます。<br />
ガーゼの余り布もあるのですが、絹は保湿性があって肌に良いと聞いたので、絹で作ってみることに。絹は人によってはアレルギーを起こす素材でもありますが、私はいちおう大丈夫のようです。<br />
<br />
市販のマスクから型紙を作りました。左右別々に縫ってゴムをつけ、中央で外表に縫い合わせるだけ。けっこう簡単です。<br />
黒っぽいのは、ディオールのスカーフ、右下は古いシルクのパジャマを壊したもの、右上のは柳腰亭のトランクスを作った余り。ちなみにゴムは下着などに使う普通の4コール平ゴムです。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhtfSRWOEvhjVjBjgq-YWTkGJsFPZDnQOT-fipgTfsIpMrYR-JapIDQ3TBHnnj1tlNWq0IO2jHC9I2VYVcCo_p_9QMHkYVv6nomF6iGtbarCiJ4iGQOsmNZS_o5xtGMRerhhIrMV0bXqteB/s1600/mask.jpg" imageanchor="1" style=""><img border="0" height="240" width="320" src="https:https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhtfSRWOEvhjVjBjgq-YWTkGJsFPZDnQOT-fipgTfsIpMrYR-JapIDQ3TBHnnj1tlNWq0IO2jHC9I2VYVcCo_p_9QMHkYVv6nomF6iGtbarCiJ4iGQOsmNZS_o5xtGMRerhhIrMV0bXqteB/s400/mask.jpg" alt="手製マスク" /></a><br />
<br />
実際にかけてみると、やや息苦しく感じます。ガーゼよりも通気性が劣るから当然です。寝るときにかけていたら、無意識のうちに外してしまっていました。<br />
それで中央の縫い目を少し縫い残すことにしました。<br />
<br />
ローラ・アシュリーの極薄スカーフもあって、あれなら四重にしても楽に呼吸できそうだけど、はさみを入れるのはまだもったいない気分。<br />
<br />
残念ながら、肌に良いかどうか、効果は実感できていません。<br />
<br />
なお、絹のスカーフを頭に巻いて寝ると、翌朝の髪がけっこう落ち着いてしんなりするように思います。<br />
<br />
夜はめて寝ると手がすべすべになる絹の手袋というものもあるそうで、パジャマの残りでミトン型を作って試してみましたが、さしたる効果はないようです。ハンドクリームを塗って木綿の手袋をはめたほうがまだましかな。絹が指に密着する5本指タイプでないといけないのかもしれません。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-21240198058810485602012-01-30T16:34:00.001+09:002018-09-03T14:46:47.601+09:00カバートイレットのマットやカバー類はこまめに洗うものだから、すぐにボロッとなってしまいます。<br />
特に便座カバーはホックの部分から破けてくるし・・・。安物ばかり使っているせいかな。<br />
それにしても、ホックタイプのカバーはけっこうはめにくいんですよね。<br />
<br />
先日、スーパーに行ったら、吸着方式の便座シートが目に留まりました。のせるだけでぴたっとくっついて、洗っても粘着力が落ちないのだとか。手軽みたいだから、つい買ってしまいました。<br />
<br />
ところが・・・形や大きさが合わないのです。はさみでカットするようにと、説明書きにあったけど、カーブの線が異なるから、端を切るだけではダメで、途中に切込みを入れてダーツを取るなどする必要があります。そのようにしたとしても、たいそう見映えの悪いものになりそうです。<br />
考えなしに2枚組(880円)を買っちゃったんですよね。もったいなーい。<br />
<br />
まあ、見映えには目をつぶるとして、とりあえずノーカットで(はみ出たり足りなかったりした状態で)のせて使ってみました。<br />
<br />
そしたら、座ったとたんひやっと感じるのです。足りない部分に皮膚が触れるのが原因でした。<br />
便座の暖房は長年切ったままです。1日中通電しているのはエコじゃないんだもの。<br />
<br />
短時間のことだから冷たいくらい我慢すればいいと思っても、なんだか気に食わない。<br />
<br />
そこで、便座に広告紙を当ててチョキチョキと切って型紙を作り、ぬいぐるみの余り布をカットして、まわりを2つ折りジグザグステッチで始末して、のせるカバーを作りました。それを吸着シートの上に置き、ボンドで数箇所を貼りつけました。<br />
肌触りも良いし、温かいし、わりあい快適です。<br />
<br />
水溶性ボンドだから、洗えば外れますが、最適な位置が定まったら、縫いつけようと思っています。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg0Q75WLXxSG39GOVbAr8u40XIbKsSDF8KuPjoKTA3w-_LtqGgHqB9-TNa37qo9bnANSuf2uJ-V4IGHW3AW63rQE-5QOZG2qntDKrzqYJJrafVUrePrNklegwFJ1556VFNvLToNNtnrznQW/s1600/cover.jpg" imageanchor="1" style=""><img border="0" height="240" width="320" alt="便座カバー" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg0Q75WLXxSG39GOVbAr8u40XIbKsSDF8KuPjoKTA3w-_LtqGgHqB9-TNa37qo9bnANSuf2uJ-V4IGHW3AW63rQE-5QOZG2qntDKrzqYJJrafVUrePrNklegwFJ1556VFNvLToNNtnrznQW/s320/cover.jpg" /></a><br />
これはまだ未使用の2枚めです。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-43071036742857523262012-01-24T11:27:00.001+09:002018-09-03T14:47:29.638+09:00トートバッグ布が衣装ケース7箱分と書きましたが、段ボール箱や3段ボックスなどからも発見され、思い切ってじゃんじゃん捨てたつもりなのに、いまだに6箱分くらい残っています。<br />
<br />
「じゃんじゃん」とはいうものの、なかなかキッパリとは捨て切れないのが事実です。<br />
整理していると、これはあの子の服を作った布、これはあのときさんざん探し回ってやっと手に入れたレア生地・・・などと思い出が蘇ってきます。<br />
<br />
だけど一番のネックは、貧乏性。<br />
これはピュアシルクでけっこう高かったんだよね、とか、これはまだ何かに使えそう・・・と、決して何かに使うはずもないはぎれを、またしまいこんじゃう。<br />
性格を変えない限り、我が家は永遠にゴミ屋敷、じゃなかった汚部屋のままでしょう。<br />
<br />
先日、<a href="http://nunodoll.blogspot.com/2011/12/deterioration.html">劣化した布</a>の残りをゴミ袋に押し込んだのは事実ですが、結局数日後、ひっぱり出して洗濯しまして、大型のバッグを作ってしまいました。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhowpi-BH6NA4wZ-FZFZQpX_IYXGPKmKzvotoY5JC3TvbDxPJ4QN_lg4l5CzMFxV-Oco0jEK_yUO6hTImrbosOZEDmo8hXyujcgHpF7nA8ob3qRyYzOX-_nMEqb6lxWecfxxADTD84Q8p87/s1600/totebag1.jpg" imageanchor="1" style=""><img border="0" height="240" width="320" alt="バッグ" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhowpi-BH6NA4wZ-FZFZQpX_IYXGPKmKzvotoY5JC3TvbDxPJ4QN_lg4l5CzMFxV-Oco0jEK_yUO6hTImrbosOZEDmo8hXyujcgHpF7nA8ob3qRyYzOX-_nMEqb6lxWecfxxADTD84Q8p87/s320/totebag1.jpg" /></a><br />
<br />
44×30×13センチのシンプルな直方体で、いちおう簡単なふたがついていて、ファスナーで閉じることができます。<br />
底は四重にしましたが、芯地などはいっさい使わず、軽く柔らかな仕上がりです。<br />
<br />
内側は真っ赤な厚手木綿。犬夜叉の服を作った余りです。<br />
ポケットは内側にひとつ。外側にポケットをつけると、つい財布などを入れてしまい、なくすおそれがあるもので・・・と弁解しつつ、面倒だっただけ。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgiGPQ9yS3mNmNjnnmPDs0LfJTSdhZSPjpQhNyPklue-LD-BiRuv5K_G-ksMrAvwnOzMyF75C9Zofc4-Pv-tFfb8ODijXvdOwiJFaPygTabSl-3lKBZC2KNslANnt89BDlADN7TiGkex8gf/s1600/totebag2.jpg" imageanchor="1" style=""><img border="0" height="240" width="320" alt="バッグの内部" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgiGPQ9yS3mNmNjnnmPDs0LfJTSdhZSPjpQhNyPklue-LD-BiRuv5K_G-ksMrAvwnOzMyF75C9Zofc4-Pv-tFfb8ODijXvdOwiJFaPygTabSl-3lKBZC2KNslANnt89BDlADN7TiGkex8gf/s320/totebag2.jpg" /></a><br />
<br />
せっせと作ったものの、私自身は普段からリュックを愛用しているので、たぶん使う機会はないでしょう。成約プレゼントにでも回そうかと思っています。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-24555249486012275692011-12-29T10:49:00.000+09:002018-09-03T14:48:20.224+09:00手作り手袋昔作った薄手2ウェイニットの手袋。秋から春まで手離せず、洗濯を重ねてボロボロになり果てました。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTbOUFhP6sqUYotWe-Xn2vAdimMCaS27UDzZxszQcxuIx5xwDGMGB6XfiJMzjx3gHjwusF506f7ClMmAcNcPyPZojhf4PoT9C6PoahoPAK1oF5BsLsz0TN6BM1T8QSO2P3s8yNMo1CMAFt/s1600/glove01.jpg" imageanchor="1"><img alt="キラキラ手袋" border="0" height="380" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTbOUFhP6sqUYotWe-Xn2vAdimMCaS27UDzZxszQcxuIx5xwDGMGB6XfiJMzjx3gHjwusF506f7ClMmAcNcPyPZojhf4PoT9C6PoahoPAK1oF5BsLsz0TN6BM1T8QSO2P3s8yNMo1CMAFt/s400/glove01.jpg" width="340"></a><br />
↓↓↓<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhigJSMzsPQNwsjT26bb7w_6hlpg9Bn05mdIzO_Kg8Hn4hIItLtudebRbSsM22DKSQwRCrThvrAx86Sa6KLffzuYdHpVHj7Piz4lDjvZTU7FU5cKaaOMpEB794xoOTc1uU0wy_OvCK_XBfS/s1600/glove02.jpg" imageanchor="1"><img alt="ボロボロ手袋" border="0" height="380" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhigJSMzsPQNwsjT26bb7w_6hlpg9Bn05mdIzO_Kg8Hn4hIItLtudebRbSsM22DKSQwRCrThvrAx86Sa6KLffzuYdHpVHj7Piz4lDjvZTU7FU5cKaaOMpEB794xoOTc1uU0wy_OvCK_XBfS/s400/glove02.jpg" width="340"></a><br />
<br />
キラキラ模様は完全にはがれ、縫い目がほつれ、指先には穴。<br />
正真正銘、同一品ですよ~。ふつう、こんなになるまで愛用するかっての。<br />
<br />
実際の話、<a href="http://sew-ing.com/glove.html">自作の手袋</a>を1度はめると、そのはめ心地の快適さに、市販品を使う気は失せます。<br />
私って、手袋作りの天才?<br />
<br />
いえいえ、私の手袋はかなりずさんです。<br />
市販のちゃんとした手袋は、親指の付け根が複雑な形にくりぬかれ、指が動きやすいようにできています。私の手袋の親指の付け根は単なる楕円形。<br />
市販の手袋はてのひら側と甲側の長さが違い、4本の指の付け根のフィット性を増すとともに、指が長く見える構造です。私の手袋は両面同じ長さ。<br />
おまけに縫い方はヘタだし、縫い代の幅も均一ではありません。<br />
<br />
にもかかわらず、市販品は嫌い。<br />
肉体の欠陥を公表したくはないけれど、実は私の手に問題があります。既製品はどれも親指の先が余るのです。だから物をつまむなどの作業に差し支えて、非常に不便。<br />
子どものころからそうなので、布や革の手袋は親指の先を縫い縮めたりしていました。<br />
といって、私の親指は特に短いわけではないのです。先を詰めると、根元が浮いて、結局動かしづらい。<br />
どうやら私の親指は、普通の人より下のほうについているようです。<br />
<br />
手製の手袋ならそこを調節できるので、多少ずさんでも、既製品よりずっとピッタリくるのです。<br />
<br />
小指が短い人を何人か知っていますが、そういう人々が短い小指の手袋をはめると、かえって見映えが悪いかもしれないし、そもそも小指の先が余ってもさして不自由はないでしょう。<br />
でも親指は1本でほかの4本に対応するほど重要な指だから、フィットしていないと使いこなせません。<br />
<br />
手袋はほかにもいくつか作りました。ほとんどが綿ニット(いわゆるTシャツ地)製です。綿ニットは安価で縫いやすいけど、摩擦に弱く、1年も経たないうちに擦り切れてしまいます。しかも2ウェイほどフィット性がない。<br />
別の2ウェイでもっと本格的な手袋を作ろう作ろうと思っているうちに、時は過ぎ、お気に入りはズタボロ。<br />
<br />
もっと本格的な・・・というのは、もちろん、既製品と同じように複雑なカットのものです。<br />
<br />
市販の手袋を分解して型紙を作り、試作1号完成。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8VF8Sr5kI0LLszKOeDTkNdnk46eGjS2pI6z1ei9qFyLqCvyXscnvQaRBQ0MLLDBM6HRm6gYhQczwdOAjqYdmny_rjD9Bge2O7xatxc7_VIMzaN2hs7D6ONwL_pmep9d3Eu46iTIy70gcC/s1600/glove03.jpg" imageanchor="1"><img alt="おニューの手袋" border="0" height="380" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8VF8Sr5kI0LLszKOeDTkNdnk46eGjS2pI6z1ei9qFyLqCvyXscnvQaRBQ0MLLDBM6HRm6gYhQczwdOAjqYdmny_rjD9Bge2O7xatxc7_VIMzaN2hs7D6ONwL_pmep9d3Eu46iTIy70gcC/s400/glove03.jpg" width="340"></a><br />
<br />
素材はブルーとグレイのグラデーション地に細かいラメが散っている2ウェイです。こういうのが好みってわけではないけど、2ウェイの無地は厚いから、妥協したのです。1メーター2,500円くらいで、20センチ買えば、柄合わせを無視して手3つ分(1対半)できそうです。だからひとつめは失敗しても大丈夫、と。<br />
<br />
2ウェイはほつれないので手袋に向いていますが、非常に扱いにくいのです。カットすると微細な粉が落ちるし、待ち針を打つと穴があくし・・・。細部は手縫いになりました。<br />
<br />
苦労して作ったわりに、はめ心地がいまいち。親指がやや低すぎて、てのひらにしわがよるし、まちが妙に目立って、とりわけ指と指の間(水かき部分)が気持ち悪いのです。まちは控えめにカットすべきでした。<br />
修正してちゃんと作ろうと思いつつ、すぐに飽きて放り出す性格のため、その後放置しています。しょうがないなあ。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-14393825234808160262011-12-27T21:37:00.000+09:002018-09-03T14:49:26.486+09:00劣化布長年縫い物をしておりますと、はぎれが増えていきます。<br />
小さな人形作りに布はほんの少ししか必要ないけど、布を買うには最小単位があるし、余りは小物か何かにしようと、1メートルくらいは買っちゃいます。どうせ小物なんて作りはしないんです。<br />
<br />
そうやってたまった布は衣装ケース7箱分。いいかげんどうにかしなきゃ。<br />
少しずつ整理を始めました。<br />
<br />
布は腐らない・・・というわけでもないんですよ。<br />
ひとつの箱の底から出てきたのが、アニマル柄ふうな超短毛ファー。裏側はビニール引き(らしき光沢布)になっています。これを広げてびっくり。<br />
<br />
常々、<a href="http://nunodoll.blogspot.com/2009/07/imitation-leather.html">ゴムや合皮の劣化</a>に困っていましたが、まさしくこの布も品質低下が進行していました。裏を触るとベタベタするのです。ビニールがよじれてはがれて、細かいかけらが手にくっついてしまいます。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgP4d7CejebWQYYqUUd30LFKZuxyx01J7zihMbvR21kFFP3DNmZSeuGTFp4UtZdKVn8xq6fe4S-UKQE7tMnmKrUmLMaEzvwyhjOQnGGm2DYNStKwI0cbmMVqHXR0nkFFfwBLL1Sa0-Kr1od/s1600/vinyl.jpg" imageanchor="1" style=""><img border="0" height="240" width="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgP4d7CejebWQYYqUUd30LFKZuxyx01J7zihMbvR21kFFP3DNmZSeuGTFp4UtZdKVn8xq6fe4S-UKQE7tMnmKrUmLMaEzvwyhjOQnGGm2DYNStKwI0cbmMVqHXR0nkFFfwBLL1Sa0-Kr1od/s320/vinyl.jpg" alt="布" /></a><br />
<br />
10年近く前、人形のマントを作ろうと購入したのですが、カットして羽織らせてみたら、ゴワゴワして全然イメージに合わない。マントは別の薄い豹柄ファーにサテンを裏打ちして作りました。そしてこの布はお蔵入り。<br />
<br />
140×150センチカットで売られていたバーゲン品なので、かなりの分量があります。捨てるのはもったいない気分。<br />
<br />
マントとしてカットしていた分を、ゴム手袋(塩ビ製)でこすってビニールを全部はがし取り、濃い洗剤液につけて押しもみました。液はコーヒー牛乳みたいな色になりました。<br />
何度もすすいで乾かし、冬向きの帽子を作りました。丁寧に洗ったつもりだったのに、裁断や縫製の途中指先がちょっとべたつきました。<br />
髪に直接当たると嫌なので、木綿布を裏地として使用。ま、何度か洗濯すれば大丈夫でしょう。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhdD_xivpQ51Xy4jiwuHz9AG2Sn0eKZOAau3AVBCSDe3-6tz1ojq-V2uMGq0Mf5hycBWhU04YLjEOXH-_S90rKu0vJuyybKfL-DTLqQQzphsNhP6_vDFWn5PXOPFWkdg-uYi6QMABNwySzP/s1600/vhat.jpg" imageanchor="1" style=""><img border="0" height="240" width="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhdD_xivpQ51Xy4jiwuHz9AG2Sn0eKZOAau3AVBCSDe3-6tz1ojq-V2uMGq0Mf5hycBWhU04YLjEOXH-_S90rKu0vJuyybKfL-DTLqQQzphsNhP6_vDFWn5PXOPFWkdg-uYi6QMABNwySzP/s320/vhat.jpg" alt="帽子" /></a><br />
<br />
布の残りはゴミ袋に押し込みました。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-71365844600018088052011-11-15T11:10:00.001+09:002018-09-03T14:50:02.780+09:00ミニポメ先日ポメラニアンのぬいぐるみを作ったのですが、いまいちポメラニアンらしさが足りないのは、被毛のせいもありましょうか。使ったのは長短(3~7センチくらい)の毛が入り混じったハイパイルとかいう布です。<br />
<br />
本によれば、スピッツ系の毛は「開立」しているのです。パンクヘアってとこ。<br />
長い毛が立つには、1本1本に硬さと強さが必要と思いますが、私は実際にポメラニアンを触ったことがなく、間近に見たことさえないので、どんな毛質かは知りません。写真ではけっこう柔らかに見えます。<br />
<br />
合繊のファー布は、毛が長いと寝てしまうから、開立の雰囲気を出すのが難しいような気がします。<br />
<br />
ポメラニアンも生後3か月ころまでは短毛です。2センチのファーで子犬を作ってみようと思い立ちました。<br />
高さ10センチのお座りポーズ。<a href="http://craft.nunodoll.com/dog/shiba.html">豆柴</a>の型紙を流用しました。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjolzD6Tm6vRM2Z2Is1DK0ZMScQ5A-MrjKVLhsK4Ea9MzRuNBJrPr5gA5rjkkzTQ3Djwa9RLWH4_nqcXiEt2OCtyySE89JNs7cClqZOhUgBvoE4acVNVnuevEe15s-yzJndI2MKkfVpxWq6/s1600/puppy.jpg" imageanchor="1" style=""><img border="0" height="240" width="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjolzD6Tm6vRM2Z2Is1DK0ZMScQ5A-MrjKVLhsK4Ea9MzRuNBJrPr5gA5rjkkzTQ3Djwa9RLWH4_nqcXiEt2OCtyySE89JNs7cClqZOhUgBvoE4acVNVnuevEe15s-yzJndI2MKkfVpxWq6/s320/puppy.jpg" alt="ミニポメラニアン" /></a><br />
<br />
うーん、目と鼻を替えれば、猫にもなりそう。<br />
<br />
毛は立つけど、長さが均一で密生しすぎているようです。ぬいぐるみ作りは最適の素材を得た時点で半分完成したといえるかもしれません。いやいや、最適でないものを使ってもそれらしく仕上げるのが達人の技だぞ。私もまだまだだですねえ。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-71752074892256087162011-11-13T10:02:00.001+09:002018-09-03T14:50:34.010+09:00悲運のポメラニアン体調が思わしくなくて、しばらくなんにもしていませんでした。<br />
「体調」といっても、体のほうではなく、頭、というか、精神面、つまり一種の「怠け病」ですから、同情の余地など全くなし。どうも私は周期的にこういう状態になるのですが、なんとかしなければと焦れば焦るほどドロ沼に落ち込んでいくものなんですよね。<br />
<br />
そんなとき、某大企業から、白いポメラニアンのぬいぐるみを10体作ってほしいというメールが来ました。CMで使うんだとか。<br />
<br />
犬のぬいぐるみはもう作らないつもりでいましたが、ポメラニアンなら<a href="http://nunodoll.com/nuigurumi/papillon.html">パピヨン</a>の型紙をアレンジして比較的簡単にできるかもしれない。とりあえず1個作ってみましょうと返事しました。<br />
<br />
押入れから白の長毛ファーをひっぱり出して、床に広げようとかがんだとたん、腰にピキッと痛みが・・・。あれ? ひょっとして、ぎっくり腰かいな。<br />
いったいなぜ? 重いものを持ち上げたわけでもなく、腰に力がかかったのでもなく、ひねってもいないのに。<br />
エクササイズもウォーキングも長いことサボっていたから、体力が落ち、骨も筋もなまりになまっていたんでしょうねえ。<br />
<br />
ぎっくり腰は冷やして安静にすべしと聞いたので、保冷剤を当てて7時に寝ました。当然、布は放置。<br />
翌日になってもいっこうに治まりません。背中を丸めて横向きに寝ているのが一番楽ですが、座ったり歩いたりすると、イタタタ。<br />
<br />
だからって、ずっと安静にしておくわけにもいかず、湿布薬を貼り、コルセット代わりに着物の帯を腰に巻いて活動開始。<br />
床に腹ばいになってしるしをつけ、寝転んで裁断するのです。ミシンは床に下ろすには重すぎるので、椅子に座って腰を曲げた姿勢で縫いました。<br />
<br />
どうにか頭を形づくってボディを縫っていたら、くだんの企業からメール。よそでいいのが見つかったからキャンセルします、と。どひぃ。<br />
<br />
まあ、そういうわけで、将来白ポメのぬいぐるみを使ったコマーシャルを見かけたら、ルノさんをあざわらってやりましょう。<br />
負け惜しみじゃないけど、これで良かったような気もします。10個も同じものを作るのは性に合わないんです。<br />
もし先によそと交渉していれば、うちに話は来ず、私はいまだにうだうだ怠けていたことでしょう。再起のきっかけをもらったことに感謝しなければ。<br />
<br />
あらためて画像検索したところ、ポメラニアンのぬいぐるみはわんさか出回っていて、数十万円もする超リアル系から数千円の癒し系まで、個性もさまざま。ポメラニアンより人気の犬種なら、もっともっとあふれかえっているはずだから、私ごときがノコノコ参入しても太刀打ちできないに決まってます。<br />
<br />
せっかく作り始めたので、試作1号を仕上げました。高さ28センチ、重さ250グラム。<br />
<br />
<a alt="白ポメラニアン" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi51bwhqgygsIAUXwSE2M3rR6skYW1hbSySpFBL-2_IJRyv0CEKD9F6Dsyx-R6pFqdfJ5EMpw8xsOpkViBB-3RJ5HduZyMNuIqhQJ41kk_S3LkEVCqcPoAkP9M4pX2Fi5FwGhUqHHDIbimB/s1600/pomeranian.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi51bwhqgygsIAUXwSE2M3rR6skYW1hbSySpFBL-2_IJRyv0CEKD9F6Dsyx-R6pFqdfJ5EMpw8xsOpkViBB-3RJ5HduZyMNuIqhQJ41kk_S3LkEVCqcPoAkP9M4pX2Fi5FwGhUqHHDIbimB/s320/pomeranian.jpg" width="320" /></a><br />
<br />
どこかのページに、ぎっくり腰は3日間の辛抱とありました。確かに3日後には痛みがほとんど消え、1週間も経つとすっかり元通り。<br />
さあ、バリバリやるぞー(ホントに?)。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-63152687591819960242011-03-30T13:38:00.001+09:002018-09-03T14:51:06.275+09:00理想のしもぶくれ猫の頭の失敗作がゴロゴロしていると書きましたが、実は、ウサギの頭も猫に負けないほど転がっています。<br />
新たな型紙を作るたびに番号を書き込んでいるのですが、数字が大きくなるにつれて情けなさも増すから、13作目以降は数えないことにしました。なお、ウサギはボディも変な形ばかりできて、それぞれの失敗を1として計上するから、まるまる13匹以上作ったわけではありません(自慢にならん)。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjWse6_55acroXCMunTshPawoToJsrj4QAVnJPDQKg9VQp2Gjtjz0hyBbYSp9J8xsMALGOH4X9B_Vu2umpeXytPO7m0o_Hf27jene6ZsdUmkEMNC9gOQ_uIGmIVfq9x6nhFe_KwUgj5dREk/s1600/rabbit1.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjWse6_55acroXCMunTshPawoToJsrj4QAVnJPDQKg9VQp2Gjtjz0hyBbYSp9J8xsMALGOH4X9B_Vu2umpeXytPO7m0o_Hf27jene6ZsdUmkEMNC9gOQ_uIGmIVfq9x6nhFe_KwUgj5dREk/s320/rabbit1.jpg" width="320"></a><br />
<br />
ウサギは犬や猫に比べると、シンプルで作りやすいはずです。どうしてうまくいかないんでしょう。<br />
<br />
私はアニメやマンガのキャラクタードールもよく作りました。<br />
犬夜叉や蔵馬の顔を正面から見ると、口が小さくて、あごはほとんどないに等しい。それなのに、横を向けばちゃんと角ばって大きなあごがあります。この正面顔にこの横顔はありえねーと異議を唱えたいけど、作者がそう描いているんだからしかたない。<br />
どちらかを犠牲にするなどで、どうにかクリアして作り上げたわけですよ。<br />
<br />
ウサギも事情が似ています。<br />
正面と横の雰囲気が違うんです。前や斜め前から見るとかなり強度のしもぶくれなのに、横からはホッペが突出しているのが信じられないみたいな普通顔です。<br />
私は実物のウサギを見たことがないので、そのギャップに混乱するのです。<br />
<br />
子どものころは学校にウサギがいたような気がしますが、具体的な記憶はありません。そのウサギは当然「日本白色種」という、細面に赤い目の白ウサギで、あまりしもぶくれではなかったのでしょう。<br />
誰でも知っている『因幡の白兎』を思い起こして、この白色種は古代から我が国にいたと誤解している人々も多いようですが、実は明治時代に海外からの輸入ウサギとかけあわせて作られたのだとか。あんなに和風なのに、ハーフだったんですねえ。<br />
<br />
その海外のウサギといえば、バッグズバニー(Bugs Bunny)に代表されるように、激しいしもぶくれです。私の年代の日本人がウサギに対して抱くイメージにはちょっと距離があるんですね。<br />
今や我が国のペットうさぎは海外型に圧倒されているので、しもぶくれでなきゃウサギ失格・・・と若い人々は感じているかも。<br />
<br />
私が作るぬいぐるみの問題は、ホッペがなかなかふくらまないってことなのです。<br />
<br />
ある部分をふくらますには、へこませたい部分にダーツを入れるのが常套です。で、いろんな向きに入れてみたけど、狙った形になってくれません。<br />
<br />
最初はフリースを使いましたが、どうも感覚がつかめないと、ボア(ファー)に変えました。ボアによる試作はフリースよりも手間がかかるので、失敗の挫折感も大きいのです。しかしまあ、いくらミスってもめげずに挑戦し続けるところなんぞ、我ながらゴ立派(失敗しないほうが立派じゃないのか)。<br />
<br />
自分で取り組むほかに、既存の型紙でウサギを作りました。ひとつは『はじめてのぬいぐるみ うさぎ・ねこ・いぬ・くま』、もうひとつは『鍋島知津子の動物のぬいぐるみ』・・・どちらもしもぶくれではありません。でもじゅうぶんにウサギっぽい。<br />
案外しもぶくればかりにこだわることはないかも・・・と、妥協することになりました。<br />
<br />
頭を縫ってわたを詰めただけでは、ウサギだかなんだかわからない、へんてこな球形です。目がつくと、少しばかり動物らしく見えてきます。耳をつければ、ウサギだと認めてもいいかな、と。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiNR4H7qIfP4_HZ-Mk6cMBOcy4Qo4BPummwhMS0GIATbBAjvjrHnWWHHmL1_gLzYVkNbj8-_9T_1lrj9DygvP1BMgyP9ElrJEzKMszSBl6zcOI-SAU2fo3tagIlzkSu5oWUn3snVRp-b6dD/s1600/usagi1.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiNR4H7qIfP4_HZ-Mk6cMBOcy4Qo4BPummwhMS0GIATbBAjvjrHnWWHHmL1_gLzYVkNbj8-_9T_1lrj9DygvP1BMgyP9ElrJEzKMszSBl6zcOI-SAU2fo3tagIlzkSu5oWUn3snVRp-b6dD/s320/usagi1.jpg" width="320"></a><br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi7wMgjqHwwl3MoudF-ShJ_TEhxntzkRvLqRpYwT63CfvhsnOrRgL4qz3v0xXmykZycGFVcLzdKA_v2Gs_MJvEoA53MJ9dXc_KBlpTISmnAvyICE_Ac1uBgPqMH5QaDLWQgrRhuCqTRjkvx/s1600/usagi2.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi7wMgjqHwwl3MoudF-ShJ_TEhxntzkRvLqRpYwT63CfvhsnOrRgL4qz3v0xXmykZycGFVcLzdKA_v2Gs_MJvEoA53MJ9dXc_KBlpTISmnAvyICE_Ac1uBgPqMH5QaDLWQgrRhuCqTRjkvx/s320/usagi2.jpg" width="320"></a><br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhTbKam6Gtk0MkPTK7jJ_WIEWsqlS84MtGhLkP3mw-J5luQAsK1Qpw3sxZ0DGDIw6Hw6kPsRm2dhxWQrcN1WgeBWlgjYqY1qd3DGMG_lNgGMEQfVILhIwv-BYLUHNyZX9Qio_BoBDluA1gT/s1600/usagi3.jpg" imageanchor="1"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhTbKam6Gtk0MkPTK7jJ_WIEWsqlS84MtGhLkP3mw-J5luQAsK1Qpw3sxZ0DGDIw6Hw6kPsRm2dhxWQrcN1WgeBWlgjYqY1qd3DGMG_lNgGMEQfVILhIwv-BYLUHNyZX9Qio_BoBDluA1gT/s1600/usagi3.jpg"></a><br />
<br />
ただし、しもぶくれ度はまだ足りません。<br />
もう少し大きなダーツにするとか、こめかみあたりを糸で引くという手もありますが、今はウサギにばかりかかずらってはいられません。将来適当な生地を見つけたら、別のポーズも作りたいと思います。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhBTmJjTx8NZFYZ3coW1vCzE2R0ER-DGRxP8HW9bVEFd42XzyuuKc-RHiOdvEUaHQ2XpZiD4CaEr8IBh1LywStLYRnuUVJygECI943xmFTODqiHvjYB884D110cscZk3a236qtUE9vyMAVQ/s1600/rabbit2.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhBTmJjTx8NZFYZ3coW1vCzE2R0ER-DGRxP8HW9bVEFd42XzyuuKc-RHiOdvEUaHQ2XpZiD4CaEr8IBh1LywStLYRnuUVJygECI943xmFTODqiHvjYB884D110cscZk3a236qtUE9vyMAVQ/s320/rabbit2.jpg" width="320"></a>ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-7115698976042707902011-03-05T15:32:00.001+09:002018-09-03T14:52:01.180+09:00猫化粧大人気の長毛猫メインクーンはアメリカ・メイン州の誇り。<br />
メイン州の州立博物館では、メインクーンのぬいぐるみが売られているとか。それを買った日本人が「あまりメインクーンらしくない」と書いていましたが、写真を見た限り、猫らしくすらない代物のようです。ご当地の威信をかけてもっと立派なものを作れよ。とハッパかけたくなっちゃう。<br />
<br />
とはいえ、メインクーンのぬいぐるみが猫の中でも最も難しい部類であるのも事実です。なにしろ模様が複雑怪奇。<br />
<br />
むろん、単色のメインクーンもいます。メインクーンにはどんな色柄も許されるのです。<br />
以前大きな黒猫を作って、月の輪猫と名づけました。実はこれ、メインクーンのつもりでした。<br />
<br />
メインクーン、サイベリアン、ノルウェジアン・フォレスト・キャット・・・この3種は長毛の大型猫で、被毛の色や模様、目の色に制限がありません。細かい差異について解説した本も読みましたが、ぬいぐるみにしてしまえば、どれがどれでもかまわないって感じ。<br />
<br />
ぬいぐるみを作る立場としては、種の特徴はシンプルでないとやりにくいのです。<br />
だから私なりに、サイベリアンはマッカレルタビー、ノルウェジアン・フォレスト・キャットはマッカレルタビー+ホワイト、メインクーンはクラシックタビー・・・と、厳然たる区分けをしました(ちなみに、博物館のメインクーンはマッカレルタビー+ホワイトに見えます)。<br />
<br />
いっとう複雑怪奇なのが、このクラシックタビーです。<br />
クラシックタビーはアメリカン・ショートヘアでおなじみですね。大まかな縞模様で、ボディの横では固まって大きな斑点が生じています。額にはM字模様、目のまわりは淡い色で、目尻からはクレオパトラ・ライン、首にはちぎれかけのネックレス柄・・・こんなややこしい布はどこにも売っていません。<br />
<br />
無理に作ろうとすれば、模様を描くのがてっとり早いとはいえます。<br />
<br />
模様は『染めペン』という、布用フェルトペンを使います。手描き染料もいろいろありますが、たいていゴワゴワとなって、生地の風合いをそこねます。ハマナカ染めペンは仕上がりが柔らかくて、かなり許容できます。アリテックスカラーDYEはダメです。<br />
<br />
あと、薄い色はパステルで塗るという手もありますが、私はもっぱら粉タイプのアイシャドウを利用します。けっこうしっかりついて落ちにくいようです。<br />
<br />
染める場合、薄い色を濃くすることしかできません。しかもファーの奥までしみこまず、表面に色をつける程度になります。ロングヘアだと特にそうです。<br />
ぬいぐるみの本で、黒い犬の眉あたりにある白いポチをアクリル絵の具で描く例を見ましたが、やや不自然な印象もありました。ここはくりぬいて白いファーを縫いつけたほうがいいようです。<br />
<br />
それやこれやを考えつつ、ブラウンクラシックタビーのメインクーンを試作しました。<br />
全体的に濃い目の茶色ですが、目のまわりが一番薄い色だから、使用したのはベージュのロングファーです。口と顎あたりは白い短毛ファー。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhSOqrktJtPYzBA1dJmurRuvaewMpHiH8tGiqtXy0vlIuVOMNPP8Qpdu7PacsHIHkmbmGw7UXANm8AV7rpV_mZFDkM2S503fxYzf41sMtHm-oCfH2Sx1QOFQe26cMkVDEHP0MhJcQr6Ctvx/s1600/cathead1.jpg" imageanchor="1" style=""><img border="0" height="240" width="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhSOqrktJtPYzBA1dJmurRuvaewMpHiH8tGiqtXy0vlIuVOMNPP8Qpdu7PacsHIHkmbmGw7UXANm8AV7rpV_mZFDkM2S503fxYzf41sMtHm-oCfH2Sx1QOFQe26cMkVDEHP0MhJcQr6Ctvx/s320/cathead1.jpg" alt="メインクーン頭" /></a><br />
<br />
顔に色をつけるのは、お化粧しているみたいで、なかなか面白い作業です。が、手間はたいへん。おまけにどうもメインクーンらしくなりません。頭部だけで力尽きました。<br />
我が家には失敗した猫の頭がゴロゴロしています。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-87324299002592623322011-02-27T15:13:00.002+09:002018-09-03T14:52:29.370+09:00猫の鼻猫の鼻ってどうしてあんなに小さいんでしょう。<br />
犬は鼻が利くから大きいのはわかるとしても、猫だって人間よりは嗅覚が優れているはず。<br />
<br />
猫の鼻が小さいと何か不都合があるのかって?<br />
ぬいぐるみの鼻を紙粘土で作るとき、小さすぎて形を整えにくいのです。大きい犬でさえ、さほどきれいな仕上がりではないのに、小さい猫の鼻はなかなかうまくいきません。形はふぞろいだし、ゆがんだり傾いたりしていて。<br />
<br />
犬の鼻はプラスティック製の市販品がさまざまなサイズで売られていますが、猫用は見かけたことがなく、自分で作るしかないようです。<br />
<br />
ごく少量の粘土を大まかな三角形にまとめ、裏側を平らにし、両脇を爪楊枝で押してくぼませ、中央に溝を引きます。乾いたらサンドペーパーででっぱりなどをならし、アクリル絵の具とコート剤を塗って仕上げ。それをボンドでくっつけます。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhwwQ-ABLKiRfDnnE5KtqVCQPX062XIKz7sN4hj4MLgJ-3mQF7F46gnMuwcRTzhhRmEa1OTJClLeWQ82adRAwmHLyN6drcy4_eSqCMci32vy4Gl-07Cz-YmFx1n3w1h0tUc_etkWPy1xKd3/s1600/nose.jpg" imageanchor="1"><img alt="粘土の鼻" border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhwwQ-ABLKiRfDnnE5KtqVCQPX062XIKz7sN4hj4MLgJ-3mQF7F46gnMuwcRTzhhRmEa1OTJClLeWQ82adRAwmHLyN6drcy4_eSqCMci32vy4Gl-07Cz-YmFx1n3w1h0tUc_etkWPy1xKd3/s320/nose.jpg" width="320" /></a><br />
<br />
手間も時間もかかる上に、ファーの上に貼りつけるのだからちょっと浮いていて、不自然な印象です。<br />
触るとひんやりして、犬の鼻などはプラスティックよりも本物っぽい感覚がありますが。<br />
<br />
とりたててリアルな顔を目指しているわけではなく、鼻の穴などは不要とも思いますが、もっと顔になじむような仕上がりにしたいのです。<br />
<br />
もともと鼻先は顔の一部に毛が生えていないだけですから、額から連続していたほうが違和感が少ないかもしれないと、型紙に組み込んでみました。これがうまくいけば、型紙をしっかり作ることで、いつも同じ鼻をほぼ左右対称に作れると期待できます。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwTLe-uTqzySqT1ku6MM0_XKUtGSiZ07Zq5O0Zit-1wzTfzsbPstoTtYg7rTevGr5AwnO4BCOd1NRbNkYmYeC-zlerFvLZ39VwcoNG5_sU-t0eesvfXZx4CBZ3ooEsDjWKvr1EbAQN0EWc/s1600/cathead2.jpg" imageanchor="1"><img alt="猫頭" border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwTLe-uTqzySqT1ku6MM0_XKUtGSiZ07Zq5O0Zit-1wzTfzsbPstoTtYg7rTevGr5AwnO4BCOd1NRbNkYmYeC-zlerFvLZ39VwcoNG5_sU-t0eesvfXZx4CBZ3ooEsDjWKvr1EbAQN0EWc/s320/cathead2.jpg" width="320" /></a><br />
<br />
ところが・・・鼻の部分だけ埋まって、なんだか変です。左側がそれ。<br />
鼻の布にはピンクのブロードを使いました。裏側にちょっぴり綿を詰めて、押し出すようにしてみたけど、布の厚さの違いからか、引っ込んだままでした。<br />
<br />
埋まらないようにするには外側から縫いつけるほうがいいかもと、今度はフェルトを上側だけ縫いつけてみました。右側のほうです。フェルトは裁ち切りでもほつれないから、下のほうはボンドで貼り、鼻の穴の部分と溝をピンクの糸で縫って、口へとつなげました。<br />
つながり方はわりと自然な感じですが、形はもっと工夫しなければ・・・。小さいから縫うのもひと苦労。粘土と比べてどっちが楽かわかりません。<br />
<br />
ちなみに練習に使った顔は、目の部分を失敗したものです。捨てずに取っておけば、それなりに用途があるものですね。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-34731604553109308432011-02-26T11:56:00.001+09:002018-09-03T14:53:17.934+09:00続猫目穴一昨年ころから、猫のぬいぐるみを作るときには、顔布の目の部分を切り抜いて、その穴から目玉をのぞかせるようにしています。<br />
切り抜いた穴の位置がずれて作り直した話を去年書きましたが、あのあといくつか作った猫の頭は半分以上失敗しました。すべて穴の開け方をまずったせいです。左右非対称のほか、大きくなりすぎたり、形がゆがんだり・・・。<br />
完成までこぎつけたものでも、実は妥協の産物なんですよね。<br />
<br />
輪郭をしっかり描いて慎重に切れば、間違えることなんてなさそうなのに・・・。<br />
いや、実際にやってみるとけっこうたいへんなのです。<br />
<br />
そもそも私がよく使うファー布は、目の粗いニットで、裏面がデコボコしていて印がつきにくいし、切るとほつれやすいのです。<br />
もっと密な布を探したけど、なかなか見つかりません。毛足の長さや光沢、手触り、価格など総合的に判断して、とりあえずそれに落ち着いています。<br />
テディベアは平織りファーで作るようですが、個人的にはニットのほうが綿を詰めやすく、形を整えるのが楽だと感じます。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh1Xf9QwBA5PARYaeibxASFdxVJwakzS8vdMNENc9sv3BOcepiYZGxjrJRVlpGOGz7vFaV1XciKMa1rdH53j1f0SyIBIwdaTAL8MDrBMH6FZ93xdb825E8nKEvjdfS018rfQ14_vkQEZ6lT/s1600/cathead.jpg" imageanchor="1"><img alt="猫頭" border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh1Xf9QwBA5PARYaeibxASFdxVJwakzS8vdMNENc9sv3BOcepiYZGxjrJRVlpGOGz7vFaV1XciKMa1rdH53j1f0SyIBIwdaTAL8MDrBMH6FZ93xdb825E8nKEvjdfS018rfQ14_vkQEZ6lT/s320/cathead.jpg" width="320" /></a><br />
右側は穴が大きすぎたので、ちょっと縫い縮めてプラスティックアイを差し込んでみました。穴の縁が見えないから、一般の外付け方式と同じです。昔はこれでもいいと思っていましたが・・・。<br />
<br />
左はアーモンド形よりも丸くしようと切ったら、形が菱形っぽくなってしまいました。まだ切り過ぎてはいないから、切り整える余地はありますが、下の角から裂けてきて、難しい状況になりつつあります。(その後どうにか<a href="http://nunodoll.com/nuigurumi/ragdoll.html">仕上げ</a>ました。)<br />
<br />
そんなふうに、失敗を重ねてはいるけれど、何個かやりそこねた程度でめげていては修業にならん。もっともっと失敗せえ。<br />
というくらい目の穴にこだわるのは、1度これをやったら、普通に外から目を付ける方法では満足できなくなるのです。猫らしさがかなりアップしますから。ただし、丸い瞳孔の場合、かけた労力に見合うほどの違いではないような気もします。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-52937921123280632492011-01-29T16:05:00.001+09:002018-09-03T12:10:08.513+09:00鬼も爆笑昨年はウサギぬいぐるみの作り方を載せようと、夏ごろからウサギ関連書籍をいろいろ借りてきて眺めたりしていましたが、結局できませんでした。<br />
『かわいいウサギの飼い方』という本を自腹で買ったりもしたのに・・・。<br />
<br />
まあ、ウサギは干支に関係なく人気の動物なので、今からでも遅くないでしょう。なんとか今年中に・・・。<br />
<br />
これは『<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4277552048/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4277552048&linkCode=as2&tag=nunobook-22&linkId=0ae4656cf1e0abe17c0fa2e1c8504af4">鍋島知津子の動物のぬいぐるみ―実物大型紙つき</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=nunobook-22&l=am2&o=9&a=4277552048" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』に載っている型紙で作った、ウサギのぬいぐるみです。首と前脚がジョイントでつながっているので、ちょっとしたポーズをつけることができます。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifQdl4dD5-aos2uOrUepYqbYc6zSnGgCyvS5sy7EEOoscB-nB9SoGiyncNlPBo8fL-0laDWwFYa2M4MrFk3LkEgYGUDD-YLQl0zRGgAofl7ceLWh7sh5JP4XBxqF_mlt4SFcwC53hdOnoD/s1600/rabbit.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifQdl4dD5-aos2uOrUepYqbYc6zSnGgCyvS5sy7EEOoscB-nB9SoGiyncNlPBo8fL-0laDWwFYa2M4MrFk3LkEgYGUDD-YLQl0zRGgAofl7ceLWh7sh5JP4XBxqF_mlt4SFcwC53hdOnoD/s320/rabbit.jpg" width="320"></a><br />
<br />
今の感覚では、こういう耳長ウサギは古めかしいかもしれません。私が作りたいウサギは、ネザーランドドワーフやホーランドロップのようなタイプです。<br />
<br />
いえいえ、「古めかしい」だなんて、生きた化石じゃあるまいし、まじめに生きている動物たちに、そんな表現は失礼ですね。<br />
<br />
ついそう思ってしまうのは、めまぐるしく流行を追い求めるペット業界のせいです(それに乗せられた私)。最新のウサギ本には、かつてもてはやされた、いわゆる「ミニウサギ」には全く言及がありません。<br />
<br />
言うまでもなく、ぬいぐるみの作り方にも古い新しいは無関係です。<br />
『鍋島知津子の動物のぬいぐるみ』は、私が動物ぬいぐるみを作り始めるきっかけとなった、素晴らしい本です。「初心者だけど本格的ぬいぐるみを作りたい」かつ「意欲がある」方々におすすめしたい本は、これ以外に知りません。<br />
すでに絶版ですが、中古が安く出回っているようです(手放すなんてもったいないぞ)。<br />
<br />
ところで今月は、松の内が明けたとたん、とあるデザイン会社から「あなたの<a href="http://mermaid.nunodoll.com/mascot/tatsu.html">タツノオトシゴぬいぐるみ</a>の写真を来年の年賀状に使いたい」というメールが舞い込みました。<br />
えーっ、もう来年の話? ビジネス界ってたいへんだなあとびっくりするとともに、来年は辰年だとあらためて認識したのでした。<br />
<br />
辰、いや竜のぬいぐるみもずっと作りたかったんですよね。竜よりも、ドラゴンのほうかな。ええい、妥協して恐竜でもいいや。<br />
ひょろ長い竜も迫力あるけど、ドラゴンは太めでかわいいし、ゲームなどでおなじみだから、海外でも受けること間違いなし。<br />
<br />
しかし・・・何事もとろい私。あれも作りたい、これも作りたいと思うばかりでちっとも実行が伴わないのです。<br />
シンプルなウサギでさえ間に合わなかったのに、ややこしいドラゴンをちゃんと作る余裕があるだろうか?<br />
<br />
こうなればもっと先を見据えて、巳(蛇)の次の午(馬)あたりに照準を合わせようかなと、竜をあきらめかけたこのごろです。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-30807582119609799102011-01-13T18:26:00.002+09:002018-09-03T12:21:53.080+09:00写真術たいそうなタイトルですが、実のところ私には写真の撮り方を論ずる資格などありません。10年もデジタルカメラを扱っていながら、全然上達しないんだもの。<br />
<br />
自作の人形の形状などを見知らぬ人々にわかってもらうのに、写真はほぼ唯一ともいえる手段ですから、もっと気を配るべきですが、おおむね白い布の前に人形を置いて漫然と撮影しています。<br />
それでも背景がシンプルになっただけましです。初期のころはそれさえも無頓着で、細かい凹凸のある壁紙や、汚い茶色の食器棚の背面などをバックにしていましたからね。<br />
<br />
ほかに信条は、決してフラッシュを使わないこと。デジカメの色はただでさえ実物と異なるのに、フラッシュの光はより不自然な色に変えてしまいます。<br />
だから晴れた日の昼間にしか撮影ができません。<br />
<br />
色合いについては、画像編集ソフトである程度修正ができます。とはいえ、いくら自分の気に入るように修正しても、見る人の環境によって違ってくるものですから、無駄な努力だったりして・・・。<br />
<br />
色はいいとして、形については、ソフトによる補正は困難です。樽型や魚眼型ひずみへの処置はありますが、極端すぎてかえって変になります。<br />
<br />
常々私は不満を抱いていました。<br />
うちの子たち、実物はかっこいい(って親の欲目)のに、写真を撮るとどうしてこんなにブサイクなんだろ。<br />
<br />
私の作る人形は八頭身で脚の長さは身長の半分以上あることが多いのですが、立たせて撮ると、妙に胴長短足なのです。頭でっかちで腕が長い、ゴリラ体型って感じ。<br />
正面から顔をアップにすると、目がロンパリになっちゃったりもします。<br />
<br />
これはもうカメラが悪い。と責任転嫁。<br />
<br />
私のカメラはものすごい安物だし、かなり古いんです。なにぶんSDカードが使えません。画素数も少ないし。<br />
よーし、バンバン働いて新式のデジカメを買うぞう(思うだけ)。<br />
<br />
先般ふと手に取った1冊の本。<br />
『<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4415305024/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4415305024&linkCode=as2&tag=nunobook-22&linkId=8c0cca73158e5377bc02b0eea1457443">かわいい写真を撮る方法。</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=nunobook-22&l=am2&o=9&a=4415305024" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』<br />
<br />
表紙の写真は地味でかわいくはないし、別に私はかわいい写真を撮りたいわけではないし・・・とあまり期待しなかったのですが、食べ物やペット、風景など、対象ごとに細かい解説があって充実した内容です。いろいろと参考になりました。<br />
<br />
中でも目からウロコだったのが、ズームの活用。<br />
<br />
円筒形のカップや瓶などをデジタルカメラで撮ると、縦の形が平行ではなく、すそせばまりになります。それはデジカメが広角レンズを使っているからだという意味のことが、実例写真とともに記載されていました。ズームで撮ると、ある程度防ぐことができるのだと。<br />
<br />
ズームといえば、私の感覚では「望遠」・・・屋外で遠くのものを撮るときに使用するものであって、室内での小物撮影に使うなんて、全く頭にありませんでした。<br />
<br />
人形の写真が短足で上半身を強調した姿になったのは、そのせいもあるのでしょう。<br />
<br />
以来、近くのものを撮影するのにもズームを試すようになりました。<br />
確かにプロポーションはけっこう良くなる場合がありますが、微妙な差ですね。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQdX-onX2cCs93c5aJKV_hK_ywYYlsU62-g-OQmUubLIMbtZvOY34BWxH-3sZeDOt34ulDtCxaIFP0Y9lK3cTciWDH8zDp2QPkOzPiYsaWsei_LUT13pakxqSb2M5HZS2jhj6jkivMUlB0/s1600/redhair1.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQdX-onX2cCs93c5aJKV_hK_ywYYlsU62-g-OQmUubLIMbtZvOY34BWxH-3sZeDOt34ulDtCxaIFP0Y9lK3cTciWDH8zDp2QPkOzPiYsaWsei_LUT13pakxqSb2M5HZS2jhj6jkivMUlB0/s400/redhair1.jpg" width="180"></a> <a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiJi4RNfluCHBMSIICuPUIWW5Cr0x60xm5b3WdaYFG8DoY5u3McZZ-Oq3pbLYH22wuXwISPhThkoiuidIWmq7O4o9wSq2QrSNEqiVKDKagRh7H4aGgHW7NBE3AgGwzehFKF6JYiFhowJJSK/s1600/redhair2.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiJi4RNfluCHBMSIICuPUIWW5Cr0x60xm5b3WdaYFG8DoY5u3McZZ-Oq3pbLYH22wuXwISPhThkoiuidIWmq7O4o9wSq2QrSNEqiVKDKagRh7H4aGgHW7NBE3AgGwzehFKF6JYiFhowJJSK/s400/redhair2.jpg" width="184"></a><br />
<br />
ズームだと、カメラが余分な採光を要求し、ぼけたりぶれたりしやすくて、失敗写真が増えました。まだまだ研究と試行錯誤が求められます。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-25453643135066254972010-12-22T12:31:00.003+09:002018-09-03T14:54:12.901+09:00クリスマスバッグ人形をご注文くださったかたから、クリスマスプレゼントにするからそれらしい梱包をしてもらえないかというご要望をいただきました。<br />
<br />
それでちょっと困ってしまったのです。<br />
人形は50センチくらいですが、ちょうどいいサイズの箱は包装資材店でもなかなか見つかりません。<br />
とりあえず自分で<a href="http://nunodoll.blogspot.com/2009/08/box.html">箱を作って</a>、手持ちの金色ストライプの包装紙で包もうか。けれども私は包装が大の苦手。<br />
<br />
箱の包み方には、キャラメル包みとデパート包みがあるとか。<br />
デパート包みは高級感がありますが、難しいから私はもっぱらキャラメル方式。でも角が崩れたりしわが寄ったりして、いつも見映えが悪いんですよね。<br />
さらにはリボンもちゃんと結ぶ自信がないし・・・。<br />
<br />
きっちり包んで送ったとしても、お客様が事前に中身をチェックできないと不安じゃないかとも思いました。<br />
<br />
考えた末、簡易組み立て方式の箱を作ることにしました。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgnoHuXeMu53s0OHKLUYviyMGDbHTOeKmmhuPzvkADUGJxio26rAas3t_7BxhiuGQg-zwTFHHqQCN26YGQ2ucmytrNPcngxREXAhovt8jTMyoQLcI4vA5ljPw-CXw9UO7rSmaafSR_dBPXr/s1600/bag1.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgnoHuXeMu53s0OHKLUYviyMGDbHTOeKmmhuPzvkADUGJxio26rAas3t_7BxhiuGQg-zwTFHHqQCN26YGQ2ucmytrNPcngxREXAhovt8jTMyoQLcI4vA5ljPw-CXw9UO7rSmaafSR_dBPXr/s320/bag1.jpg" width="320" /></a><br />
<br />
素材は大判の色画用紙。白画用紙に比べて薄手だから、赤と緑で同じものを作り、二重にしました。内側の緑箱をわずかに小さく作ったほうがぴったりはまり込むと思ったけど、薄いからさほど違和感はありません。<br />
<br />
底はパーツを差し込んで箱のようになり、上はくりぬいて持ち手ふうにして、袋に近い感じです。<br />
くりぬいた部分を蓋にしてかぶせて、リボン飾りをくっつければできあがり。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhOUm9sHO9Th4G5hGLt4S4y_Y2y3anpy71gtcikgDoljZ3E6F-Qcq_QZaOLF8Nh-ULPCsp_X8JHUyddzkxfV5KykiHqfkYvkO0hDzMNPLUL9A1PXaJEkLw1YEwNLylYm8UM9TLDY4zmfBfL/s1600/bag2.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhOUm9sHO9Th4G5hGLt4S4y_Y2y3anpy71gtcikgDoljZ3E6F-Qcq_QZaOLF8Nh-ULPCsp_X8JHUyddzkxfV5KykiHqfkYvkO0hDzMNPLUL9A1PXaJEkLw1YEwNLylYm8UM9TLDY4zmfBfL/s400/bag2.jpg" width="320" /></a><br />
<br />
はさみで切った線はゆがんでいたりして、細部は粗雑ですが、遠目にはまあまあ?<br />
幸いお客様にも喜んでいただけたようです。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-53183787809720567572010-11-30T16:05:00.001+09:002019-09-08T19:23:40.343+09:00フェルトの切り方この記事は移動しました。<br />
より詳しい解説が、新たな『<a href="https://craft.nunodoll.com/stuffed/felt.html">フェルトの切り方</a>』というページにありますので、どうぞご覧くださいませ。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-72187876920805335502010-11-27T11:24:00.001+09:002018-09-03T14:54:50.513+09:00Tシャツ延命策この古いTシャツ、もとは深い紺色でしたが、色あせて白っぽくなり、首回りはボロボロにほつれています。洗濯のたびに糸くずが浮遊するのです。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisibhKOUb0oO5gfVJnWJ8Ve0sAQ1bzPurrVZ1oa7QHFTZAQ3a7jcFo36KvpQ3eLn-acQuL0iCWGQBd0kTrmtnA36KgrFbXR6Gee64NaPXtKjHou7hjg6d8-CzZ5_8Lvypqg5FqH-kbTCY_/s1600/tshirt01.jpg" imageanchor="1"><img alt="ボロTシャツ" border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisibhKOUb0oO5gfVJnWJ8Ve0sAQ1bzPurrVZ1oa7QHFTZAQ3a7jcFo36KvpQ3eLn-acQuL0iCWGQBd0kTrmtnA36KgrFbXR6Gee64NaPXtKjHou7hjg6d8-CzZ5_8Lvypqg5FqH-kbTCY_/s320/tshirt01.jpg" width="320"></a><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgQN0eng7N9mtuSfNztQUKYmthwtOpq-cr8O7auTo49FgAPg8tMVc7ZrfhWiNhtfoigk6KeTqIZMcLE0Zb-6wypNyRewRfpOWj_EzcdNB85iF_l_5Ng3cxDxaVq_HFmX5cJypvdFDCI0i91/s1600/tshirt02.jpg" imageanchor="1"><img alt="首回りのアップ" border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgQN0eng7N9mtuSfNztQUKYmthwtOpq-cr8O7auTo49FgAPg8tMVc7ZrfhWiNhtfoigk6KeTqIZMcLE0Zb-6wypNyRewRfpOWj_EzcdNB85iF_l_5Ng3cxDxaVq_HFmX5cJypvdFDCI0i91/s320/tshirt02.jpg" width="320"></a><br />
Tシャツなんて安いものだから、ここまで着倒せば処分しても惜しくはないでしょう。<br />
<br />
しかし、襟首以外はいちおうちゃんとしてるんです。<br />
ちょっと補修すれば、外歩きはできなくても、アンダーシャツ代わりにはなりそう。<br />
<br />
Tシャツの縁取り布は、スエットシャツやポロシャツのリブニットよりも薄手で、一般には市販されていないようです。買えたとしてもぴったり合う色は見つかるはずもなく・・・。<br />
<br />
ま、下着だから、色や材質にこだわる必要はないんですよ。<br />
<br />
ほつれた首回り布を切り取り、普通の綿ジャージーを適当に切って輪に縫い、二つ折りにして縫いつけました。幅は好みで、長さは首回りよりも短めにします。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghFgtoZJs7WoRUpJw77w1EByIS_rd6s1fcFDg5eUFn4GtVIULUkylP0qVfG7cYzcOrP6xOSJcg-d7KfC6ZSv2_LbERQaN6i8WTwzdn96IrTP7m74rGfAlTvqlEdCqv1YtYmP_Qt7vAeSXs/s1600/tshirt03.jpg" imageanchor="1"><img alt="付け替え後" border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghFgtoZJs7WoRUpJw77w1EByIS_rd6s1fcFDg5eUFn4GtVIULUkylP0qVfG7cYzcOrP6xOSJcg-d7KfC6ZSv2_LbERQaN6i8WTwzdn96IrTP7m74rGfAlTvqlEdCqv1YtYmP_Qt7vAeSXs/s320/tshirt03.jpg" width="320"></a><br />
これであと数か月はもつかな。<br />
<br />
別のボロTシャツは、ちょっとおしゃれにリフォームしようと、幅広のストレッチレースで縁取ってみました。ほつれかけた胸の刺繍にはアップリケ。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0-VjFg6A89kwQJmNuPOQsL1MNXcPTfIZp6PmRGOwv7DjxRsWNyJWo06jFVT_LXeIzwfeJKSdfY1N9uu_uZaRgj-PF4Rk6UULqqt20bEQ52t3_5iw1SM334xeda767i1S5KIQMAN6TNLvS/s1600/tshirt13.jpg" imageanchor="1"><img alt="ボロボロ縁" border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0-VjFg6A89kwQJmNuPOQsL1MNXcPTfIZp6PmRGOwv7DjxRsWNyJWo06jFVT_LXeIzwfeJKSdfY1N9uu_uZaRgj-PF4Rk6UULqqt20bEQ52t3_5iw1SM334xeda767i1S5KIQMAN6TNLvS/s320/tshirt13.jpg" width="320"></a><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiVOj0LeJzzhIJVvii6UH3zY5k2jBxVMzl6jpOuuQtUMVkMJrDkqPAWs-cATWLdpTZ4m2NLGps8RTsktiATz_D_n9zCSSjMiCTsJn-rNHyH0M9IWNrk6r_SkbyGWMiwFVqc6RogCq6vbjHz/s1600/tshirt17.jpg" imageanchor="1"><img alt="レースでイメチェン" border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiVOj0LeJzzhIJVvii6UH3zY5k2jBxVMzl6jpOuuQtUMVkMJrDkqPAWs-cATWLdpTZ4m2NLGps8RTsktiATz_D_n9zCSSjMiCTsJn-rNHyH0M9IWNrk6r_SkbyGWMiwFVqc6RogCq6vbjHz/s320/tshirt17.jpg" width="320"></a><br />
<br />
これが大失敗。肌触り悪いし、見た目もかなりひどい。<br />
<br />
結局せっかくつけたレースは取り去って、黒い布で縁取り。この布は<a href="http://nunodoll.blogspot.com/2010/07/tank-dress.html">タンクトップ</a>に作り変えたTシャツから外したもので、伸縮の具合はなかなかよろしいです。<br />
むろん人前で着る代物ではありませんが。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhEjsh5LmQQrMMHCAln-Ev5S6UAqgu-t8iTn2eU2_jAVQ5TM1MZ4_iVTsgUdX2eYIdEcpo-5d6SPYJrnTbXH1dZA0rPt91mIOmMx9ulAMX_F9rJhO4wZ_A4qehtm5CFvNrx2ibLqbcuoJBk/s1600/tshirt04.jpg" imageanchor="1"><img alt="縁取り直し" border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhEjsh5LmQQrMMHCAln-Ev5S6UAqgu-t8iTn2eU2_jAVQ5TM1MZ4_iVTsgUdX2eYIdEcpo-5d6SPYJrnTbXH1dZA0rPt91mIOmMx9ulAMX_F9rJhO4wZ_A4qehtm5CFvNrx2ibLqbcuoJBk/s320/tshirt04.jpg" width="320"></a><br />
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それにしても、ここまで倹約しなければならない生活って、なんだか哀れですねえ。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-1069858916278317260.post-55503986894450866912010-10-22T16:17:00.001+09:002018-09-03T12:32:26.250+09:00ペーパー・ジラフ小さな<a href="http://craft.nunodoll.com/stuffed/kirin.html">キリンぬいぐるみの作り方</a>をアップしました。<br />
模様は手描き。実際のところ、キリンの模様を描くのはたいへん面倒です。<br />
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キリン柄の布も市販されていると聞きますが、私は見たことがありません。入手できたとしても、大きなキリンにしか使えないでしょう。<br />
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型紙に模様を描いておいて、それを布に直接プリントして縫おう。<br />
・・・という考えは当然浮かんできますね。<br />
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近所のパソコン店へ赴いて、『コットンクロス』というものを買ってきました。プリントできるA4布が2枚入って660円。<br />
→ <a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00008BAOG/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00008BAOG&linkCode=as2&tag=nunobook-22&linkId=f977a43dd4c587fd3962bb7e7e68f2be">サンワサプライ インクジェット用クロス(コットン)</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=nunobook-22&l=am2&o=9&a=B00008BAOG" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />><br />
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薄手の平織り木綿だから、フェルトのように断ち切り+かがり縫いにはできません。<br />
かといって、小さなキリンの細い脚を縫い代つきで縫うと、表に返すのは至難の業。<br />
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キリンの型紙を150%に拡大し(A4にぎりぎりで収まるサイズ)、少し改変して、模様を描いてみました。<br />
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まだ試作段階。フェルトならいくつでも試し縫いできても、1枚330円の布となると、ちょっとビビります。<br />
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とりあえず柄合わせのイメージを見ようと、コピー用紙にプリントして、3ミリほどの縫い代、ではなく糊代をつけて切り、ボンドで貼り合わせることに。<br />
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子どものころ、図画工作の時間にこんなことしたっけなあ。と、なつかしい気分。<br />
糊代どうしを貼り合わせるのは難しいなあとぼやきつつ、糊代は片側だけでもいいと気づきました。ともあれ、ずさんながらも、ほぼ貼り終えました。<br />
カーブしている口元は貼りにくかったから、ぱっくり開いています。ここから竹串を突っ込んで、形を整えたり。<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5wiPBcn1WCw5gHm7B_y5zaq07TBfGxWoA-j5r1nmZaEDtQrioGsqg1bLh0JDjyQYGdIBpqa0PbO2204b4jYhPTAbgCy3aPaJnAwr79_OlZxsKr7qEBA8FJ45Nrp0jyOvXNl1oBAmc31tG/s1600/kirin.jpg" imageanchor="1"><img alt="紙キリン" border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5wiPBcn1WCw5gHm7B_y5zaq07TBfGxWoA-j5r1nmZaEDtQrioGsqg1bLh0JDjyQYGdIBpqa0PbO2204b4jYhPTAbgCy3aPaJnAwr79_OlZxsKr7qEBA8FJ45Nrp0jyOvXNl1oBAmc31tG/s400/kirin.jpg" width="320"></a><br />
高さは19センチ。おお、ちゃんと立つではないか。<br />
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模様はチョコレートのかけらみたいだし、いろいろと改良の余地はあります。<br />
布用の型紙が完成するかどうか、もっか不明です。ルノhttp://www.blogger.com/profile/02174768873826464816noreply@blogger.com2