2012年1月30日月曜日

カバー

トイレットのマットやカバー類はこまめに洗うものだから、すぐにボロッとなってしまいます。
特に便座カバーはホックの部分から破けてくるし・・・。安物ばかり使っているせいかな。
それにしても、ホックタイプのカバーはけっこうはめにくいんですよね。

先日、スーパーに行ったら、吸着方式の便座シートが目に留まりました。のせるだけでぴたっとくっついて、洗っても粘着力が落ちないのだとか。手軽みたいだから、つい買ってしまいました。

ところが・・・形や大きさが合わないのです。はさみでカットするようにと、説明書きにあったけど、カーブの線が異なるから、端を切るだけではダメで、途中に切込みを入れてダーツを取るなどする必要があります。そのようにしたとしても、たいそう見映えの悪いものになりそうです。
考えなしに2枚組(880円)を買っちゃったんですよね。もったいなーい。

まあ、見映えには目をつぶるとして、とりあえずノーカットで(はみ出たり足りなかったりした状態で)のせて使ってみました。

そしたら、座ったとたんひやっと感じるのです。足りない部分に皮膚が触れるのが原因でした。
便座の暖房は長年切ったままです。1日中通電しているのはエコじゃないんだもの。

短時間のことだから冷たいくらい我慢すればいいと思っても、なんだか気に食わない。

そこで、便座に広告紙を当ててチョキチョキと切って型紙を作り、ぬいぐるみの余り布をカットして、まわりを2つ折りジグザグステッチで始末して、のせるカバーを作りました。それを吸着シートの上に置き、ボンドで数箇所を貼りつけました。
肌触りも良いし、温かいし、わりあい快適です。

水溶性ボンドだから、洗えば外れますが、最適な位置が定まったら、縫いつけようと思っています。

便座カバー
これはまだ未使用の2枚めです。

2012年1月24日火曜日

トートバッグ

布が衣装ケース7箱分と書きましたが、段ボール箱や3段ボックスなどからも発見され、思い切ってじゃんじゃん捨てたつもりなのに、いまだに6箱分くらい残っています。

「じゃんじゃん」とはいうものの、なかなかキッパリとは捨て切れないのが事実です。
整理していると、これはあの子の服を作った布、これはあのときさんざん探し回ってやっと手に入れたレア生地・・・などと思い出が蘇ってきます。

だけど一番のネックは、貧乏性。
これはピュアシルクでけっこう高かったんだよね、とか、これはまだ何かに使えそう・・・と、決して何かに使うはずもないはぎれを、またしまいこんじゃう。
性格を変えない限り、我が家は永遠にゴミ屋敷、じゃなかった汚部屋のままでしょう。

先日、劣化した布の残りをゴミ袋に押し込んだのは事実ですが、結局数日後、ひっぱり出して洗濯しまして、大型のバッグを作ってしまいました。

バッグ

44×30×13センチのシンプルな直方体で、いちおう簡単なふたがついていて、ファスナーで閉じることができます。
底は四重にしましたが、芯地などはいっさい使わず、軽く柔らかな仕上がりです。

内側は真っ赤な厚手木綿。犬夜叉の服を作った余りです。
ポケットは内側にひとつ。外側にポケットをつけると、つい財布などを入れてしまい、なくすおそれがあるもので・・・と弁解しつつ、面倒だっただけ。

バッグの内部

せっせと作ったものの、私自身は普段からリュックを愛用しているので、たぶん使う機会はないでしょう。成約プレゼントにでも回そうかと思っています。